ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

生まれ育ち

2022-08-14 20:29:02 | 日記

誰しもが独自の人生を歩んでいるはずです。

 

一卵性双生児であっても、経験する事柄やそこから考えることは違う。

 

だから遺伝情報が全く同じであったとしても、違う人生を歩む。

 

ある時間、いる場所が1mmでも違えば起こる事柄は変わる。

 

 

自分はおおよそ一般的な幼少期を過ごしていない。

 

10歳のころ両親が離婚し、妹二人は母親についていったが、私はアル中の父親についた。

 

「お父さんがかわいそうだから」という理由を口にしたはずだが、実際のところどうだったのだろう。

母親と妹二人と一緒に生活して、よい未来を想像できなかったこともある。

 

中学まで義務教育の意味が分からずに、大して勉強をしなかった。

 

家がそのような状況だったので、お金などはなかった。

 

だから、ゲームなどは買えなかったのだけれど、何とかパソコンは手に入れた。

 

それでゲームプログラミングをして、ゲームを作り自分で遊んでいた。

 

漫画も買えない、おもちゃも買えない、メンコやベーゴマやビックリマンなども買えないので、ほしいものはすべて自分で作るしかなかった。だから漫画も描く。

 

ゲームは、数学、美術、音楽、物理学、電子工学の総合技術なので、結果として学校の勉強よりもそれを極めるほうが、工学の勉強としては効率的だったと思う。

 

義務教育で歴史社会経済学などの基礎は習うけれど、コンピュータ技術では重要ではなく、まぁ、後ほど社会に出てそういう技術知識が存在することが分かっていればいい。実際興味がなかった。

 

小学生のころから三次元グラフィックに興味を持ち、独学で三次元回転座標変換を行っていたけれど、後で大学過程で習うことを知る。

 

三角関数は当時所有していたパソコンのBASICに搭載されておらず、自力で算出するとか、近似配列変数から計算するなどをしていた。

 

掛け算九九も暗算も今も苦手だけれど、そんなものはコンピュータで計算させたほうが効率がいいことはわかっていたので。

 

BASICでは演算速度が遅すぎるので、アセンブラでマシン語ダイレクトでグラフィックメモリ領域にアクセスしてグラフィック表示させるぐらいはやる。

 

C言語などを入手もできなかったため。

 

 

工業高校に入り、勉強の意味が分かった。

そもそも最初の大型コンピュータENIACが米軍の弾道軌道計算に用いられていたのは、それなりに学ぶ。

 

人が生き残るための道具が、科学であり、その一つがコンピュータ。

 

機械科の実験で、引っ張り破断試験や、旋盤実習、溶接実習、鋳造実習などを行うけれど、それらの失敗をなくし成功率を上げるために、すでに多くの事象や技術が知識化されている。

 

それらの人の知識をすべて知ろうと思ったし、成績が良ければ奨学金などのスポンサーも付きやすくなる。

 

首席特待生推薦で大学に進学し、大学院まで進む。

 

 

大学に入って、心理学、歴史、経済、法律、教育学、医学、芸術学、音楽など知りたいと思ったことすべてを調べられるだけ調べる。

 

大学で分かったことは、人類は世の中のすべてを知らないし、これからも知りえないということ。

 

ゲーデルの不完全性定理を知ったのが大きい。

 

 

 

生き方が一般的ではない。

 

だから壁も著しく大きい。

 

誰も経験していないことを一人で解決までもっていかなくてはならない。

 

 

学歴や職歴の経歴だけ聞くと、恵まれた家庭に生まれた人間と思われるかもしれないけれど、乗り越えてきた危機と、実際に危機的な問題解決を行ってきた経験量がおよそ違う。

 

基本的には、HPが限りなく0に近い状況のほうが、解決策を得やすい。

 

それを知らない人間は、貶めれば落ちると思うのかもしれない。

 

 

肩書がある、しがらみがある、財産があるために用いる手段が限られることも知っている。

 

個人的経験からすると、それらがないほうがやれることは多い。

 

 

とはいえ、これからは、それらのリソースがあった上で、どう生かすかも考えなければならない。

 

課題としては面白いとは思う。

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宗教と政治、さらに精神病

2022-08-13 08:23:47 | Culture
宗教と政治が脚光を浴びているようですが。

そもそも、政治と宗教はガッチリ結びついているものなんです。

1789年〜起きたフランス革命は、支配者階級の特権を排除し、自由民主化を行ったわけですが。

宗教家が法的優位性や免税特権などを受けて、世襲制が成り立つ地位を築いて、支配者となっていたのですよ。

民衆・大衆の意識を誘導するには、宗教はもってこいなんです。

だから、宗教≒政治になる。

200年以上前に起きたフランス革命は、それらの地位特権やらをすべて壊した。

大勢の人が死んでもやる必要があった。

日頃の、
「なんかおかしいけれど、みんなやっているし、長いものにまかれろでやっていればいいじゃん」
と、飼い殺しの家畜、社畜、国畜になっている日本人には考えられない革命ですね。

まぁ、日本には「いじめ」というタコ殴りの文化があって、象徴的な事件を取り立てることにより、その事件の発端となる事象に制限をかける・緩める法律を整備するという、その場その場での応急対策立法を行います。

三億円事件で、原則給与現金手渡しが銀行口座振込になったり、
連続幼女誘拐殺人事件をきっかけに、メディアコンテンツコピー規制をかけたり、青少年保護育成条例ができたり。

規制の元になった事件は臭いものにフタで忘れ去ってしまうので、なんでできたルールか忘れてしまう。

パッチワーク的な法律の矛盾をなんとか抑え込んで、ほとんどの人が何が正解がわからない法律などもできるのですよ。

労働者派遣法など最たるものです。
企業が正社員雇用できないから、労働者が浮浪者となり、ほとんど生活保護を受けることになってしまうことを防ぐための派遣法。

日本経済の応急処置のパッチワーク立法なので、ほとんど成立していない、なんとかギリギリ成立している法律です。

根本的には、年金制度やら、生涯雇用制度やら、労働法やら、全部に手を付けないとどうにもならない問題なのですが。


フランス革命から心理学、精神医学が発達したとも言われています。

医療行為の保険適用で、人の悩みが解決されるシステムは画期的だと思いますよ。

病名をつければ保険適用で薬も処方できるし、治療薬も開発できる。

違法薬物で心身も経済もボロボロになるよりよっぽどマシです。

ところがこれも既得権益や世襲で地位を確保してしまった精神科医とか、そういった社会歴史背景を知らずに医療行為に携わることになった新人スタッフなど、偏見が抜けきっていないわけです。

手近な金だけ儲けられれば適当にやればいいという、短くて狭い視点になる。

例えるならば、辺境の小さなコミュニティの職場で発生する、ブラックローカルルールの最たるもので。

巨大腐敗企業でも起きている、ブラックローカルルールでもありますね。

医師や医療スタッフの質に患者も染まります。

逆に患者の質によって医療スタッフの質も変わります。

そもそも、「おバカタレント」の言葉を何故信じるのか不思議ですが。
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雑感

2022-08-10 22:55:14 | 日記
VTuberは、見た目がCGでアニメキャラクターのようだけれど、実在は現実を生きる人間。

テレビのアイドルと同じかもしれないけれど、華やかに見えても、病気もするし、親子の問題もあるし、生理もあればケガもする。

いまを生きている人間に変わりがない。

疲れ過ぎれば病気にもなる。

男女で性交すれば、子供もできる時がある。


人は全知全能ではない。

シュレディンガーの猫の思考実験のように、物事は観測しなければ確定しない。

想像の域を出なければ現実ではない。

太陽の表面も、地球の中心も、ブラックホールの中心も予測はできる。

しかし現地で体感した瞬間に、人は死ぬ。

したがって人はすべてを知ることができない。


教科書に載っていることは、その理論に基づけば、まぁ8割はうまくいくという効率化手段。

実際にやってみれば、2割はほとんどの人は経験していないし、知らないことで、そこにたどり着けば必ず間違える。

つまり、「失敗しない」「間違えない」人というのは、何もやっていないということになる。

なんでもやってみれば、簡単に解決できない領域が存在することがわかる。

「正確なFコードを弾く」
と言われても、まずFコードが何かわからなければどうにもできない。

ギターのFコードを、何の練習もなくすぐに抑えられる人は、基本的にいない。

知っていたとしても。

同じFコードでも、ピアノなど鍵盤楽器ではファラドだけれど。

「じゃあFコードからボサノバを弾いてみようか」
「この曲をFコード開始で編曲しようか」
と言われて、いきなり弾ける人もいない。
(いないと断定できる)

全知全能な人間など存在しない。

逆に、全知全能な人間がいると述べる人は、相当世の中を知らないということになる。


だから、神は存在しない。
Q.E.D.


最近漫画を読んでも、
絶対的な正義とか、
転生とか、
神とか、
天使や悪魔とか、
超常術とか、

そういった存在しないものを想像し希望することができるのは、確かに人の特権なのだけれども、そういった想像しないものに思考を歪めてしまい、判断を誤るのも人だと思うと、しらけるのも事実。

本当に存在を確定できること。

例えば、自分は数十年生きてきたけれど、実はそのあたりをランドセルを背負って通学している小学生に、将棋で負ける事実も知らなければならない。

また、非常に偉いと思われる肩書を持っている人が、蝶結びさえ満足にできない事実を認めること。

それが自分だったとしても、その事実を受け入れて、正しく認識する必要も存在する。

逆に、他人に卑下されて、自分からも卑下していた自分が、実は他の誰よりも技能を蓄積している事実も、正確に認識しておく必要がある。


物事を正しく知るには、自分自身の過酷な現実も、他人のくだらなさも、色々と知っておく必要がある。

知らないで、やらないで諦めてしまったら、やっぱりそこまでの人間になる。

全く違う文化を受け入れる土台が、頭の良さになるのかもれない。

まずはやること。
そして死なないこと。
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言わせねぇよ!?

2022-08-08 23:27:44 | 日記
いやー、仕事相手がバカを言い出しそうな雰囲気があるので、事前に予防線を張っておこうと思う。

そのアイディアは墓穴を掘るんだよなぁ。

それをやったとして、じゃあ実際に誰がいつやるんですか?

かけるコストに見合った効果はありますか?

考えてないので、事前に予防線を張る。


組織を変えると言っても、その意味には大きく2種類ある。

1 自分が組織を移り変わる
2 組織を人から作り変える

実はエネルギーが少なくて済むのは1。
案外多くの人が2を選ぶ。

2はリスクが大きいのですよ。
一番大きなリスクは、程度が低いところに自分が同化するリスク。

1は自分が成長するが合わないときは合わない。しかし、また違う場所を探すエネルギーは、初回ほど必要ない。
視野も広いからより正確な判断ができる。

程度が低いところに同化するリスクは、自己の成長にとって最もクリティカルなリスクなのですが、大概の人はこれを選んでしまう。


「湯神くんには友達がいない」
という漫画が面白いと思っている。
(入力変換されて初めて気づいたけれど、湯神は、「歪み」から来ているのかもしれない)

非常に間違った心理の読み合いで、無駄にすれ違いが発生しているのだけど、大抵の人間関係はこんな感じで、人の思考の予測なんてほとんど外れている。

シナリオになるほど、明確なモチベーションや思考を持っている他人なんて少ない。

他人の思考読みが大抵外れているというのがリアルだと思う。

判断や思考が、他人や情報に流されている。

友達の存在も、同様に自分の判断が鈍る原因になることもある。

そんな仲間を作るより、自分でやったほうがいいと思うかは、人によるだろうなあ。
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それは休日なのか

2022-08-07 22:58:19 | 日記
休日だけど色々やってしまった。

元々やる計画だったのだけど、やってしまうと問題がある気がする。

やってみてわかることは、やらないとわからないということでもある。


元々タイピング速度には自信があって、今日測ってみたら二級ぐらいの速度があった。

検定証明出すだけ金がかかるし、結局タイピングを仕事にしたいわけではないのよ。

コンピュータの入力を限りなく早く正確にすることによって、事務処理量を増やして、ストレスも減らしたい。

そんなわけで、現在記号入力とかな入力を練習中。

TOEICとか中小企業診断士とかも、英語の読解力を高めたり、経営判断力を高めるために学んで、結局はもっと大きな計画を実現するためのツールなのですが。

資格取ることが目的ではないのよ。


楽器のキーボードも練習しないとなぁ。

クリエイティブなこともやらなければならないのだけど、できてない。


流し下のカビ臭さ対策で塩素消毒拭きをやったり(下水管密封は自前施工済み)、台所のマットを買い替えたり。

千円程度する一畳分のカッティングマットを買ってきて敷くだけなのだけど。

安くて手軽なぶん、後回しでもいいかとなる作業を、いかにできるかが休日の醍醐味です。

平日の時間が限られている中では、なかなかできないので。

朝忙しいときに気づいても、できないのですよ。

だから風呂掃除とか、フッ素コーティングもする。

平日気づいてもできないし、平日忙しくしないような対策。

ブレイン・ストーミングしたりして、今後の方向性を決めたり、作業を進めたり。


自由に使える時間があるからできることをやるけれど。


もっと、そういう自分でコントロールできる時間を相対的に増やしたい。

だからサラリーマンを辞めたいのだけど、サラリーマン引力から脱出するための速度エネルギーがつかなくてね。

その経済的エネルギーをつけるための作戦や計画を行うことも休日の仕事です。
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