いやー、仕事相手がバカを言い出しそうな雰囲気があるので、事前に予防線を張っておこうと思う。
そのアイディアは墓穴を掘るんだよなぁ。
それをやったとして、じゃあ実際に誰がいつやるんですか?
かけるコストに見合った効果はありますか?
考えてないので、事前に予防線を張る。
組織を変えると言っても、その意味には大きく2種類ある。
1 自分が組織を移り変わる
2 組織を人から作り変える
実はエネルギーが少なくて済むのは1。
案外多くの人が2を選ぶ。
2はリスクが大きいのですよ。
一番大きなリスクは、程度が低いところに自分が同化するリスク。
1は自分が成長するが合わないときは合わない。しかし、また違う場所を探すエネルギーは、初回ほど必要ない。
視野も広いからより正確な判断ができる。
程度が低いところに同化するリスクは、自己の成長にとって最もクリティカルなリスクなのですが、大概の人はこれを選んでしまう。
「湯神くんには友達がいない」
という漫画が面白いと思っている。
(入力変換されて初めて気づいたけれど、湯神は、「歪み」から来ているのかもしれない)
非常に間違った心理の読み合いで、無駄にすれ違いが発生しているのだけど、大抵の人間関係はこんな感じで、人の思考の予測なんてほとんど外れている。
シナリオになるほど、明確なモチベーションや思考を持っている他人なんて少ない。
他人の思考読みが大抵外れているというのがリアルだと思う。
判断や思考が、他人や情報に流されている。
友達の存在も、同様に自分の判断が鈍る原因になることもある。
そんな仲間を作るより、自分でやったほうがいいと思うかは、人によるだろうなあ。