ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

労働問題と民事刑事事件

2023-09-18 17:32:36 | Office
刑事事件は、国家に対する秩序を破る事件です。

民事事件は、個人対個人、個人対企業などの関係で被った被害を争います。

警察や労働基準監督署は、民事不介入。
すなわち、個別の利害関係には立ち入ることができません。

しかし、殺人などの犯罪は刑事事件に発展するため介入せざるを得なくなります。

労働災害で人が死傷すれば労基署は問答無用で介入できます。

そんなわけで、検察と労働基準監督官は仲良くなります。


労働基準監督署に限らず、厚生労働省は人手が足りません。

残業激務が当たり前です。

しかも、会社の臨時検査を行って直接指導命令を出せるような実務のできる監督官は、忙しすぎて窓口業務をしていられません。

窓口にいるのは、実務を行ってない人です。

しかも通常労働者以上の激務に耐えている。

すぐに受け合ってくれません。


これらの事柄を踏まえると、労働問題はユニオンに相談するべきだとわかります。

大企業内のユニオンに相談しても、本当の労働問題には対処できません。現場を第三者的に見ることができないからです。

だから、地域ユニオンなどを活用する必要があります。


労働組合法は、労働基準法より先に成立しています。
労働者と使用者は、対等に話し合う権利がある前提なので。
しかし、怒らずに周りの空気を読む文化の日本で、個人の権利を主張するのは困難です。
全体最適のために、一人が死ぬことが美化されます。

それではいけないと。
世の中を良くするためにはどうしたら良いかを考えています。
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衰え

2023-09-18 10:23:22 | Health
認めたくはないけれど、肉体の衰えは確かにあって。

筋力不足による、肩腰の痛み。
結構致命的に問題。

運動しないとならない。
けれど、運動が最も苦手。

朝のテレビ体操だけでは補えないなぁ。
テレビ体操やっているから、なんとか可動域確保できているけれど。

回復のための時間と鎮痛費用が嵩むのです。
肉体の回復なのか、頭脳の回復なのか。どちらもなのかもしれない。

生きていて苦痛があると、それだけでしんどい。

そんなことも課題です。
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自己肯定感

2023-09-18 07:40:05 | Human
自分の自己肯定感はそんなに高くない。
自分に対しての評価基準が高いからかもしれない。
だから基本的に、自分で自分自身にダメ出しをする。

ところが世の中、そんな自分を嫌いになる人もいれば、好きになる人もいる。

いきなり好きになる人よりじんわり好きになる人のほうがいいんだろうなぁ。
ファーストインプレッションとか、感覚は大事だと思う。

自分にダメ出しをしつつ、良いところは褒める。
バランス取らないと生きていけません。
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労働人口

2023-09-16 22:17:08 | Office

労働市場の未来推計 2030 - パーソル総合研究所

2030年、人手は644万人不足する - 日本は前例を見ないほどの人手不足に直面していますが、需要と供給のギャップが明確にならず対策に繋がっていないのが現状です。パーソル...

労働市場の未来推計 2030 - パーソル総合研究所

労働力人口が減るというのは、高齢社会を研究していた際にわかっていたことですが、これから当たり前になっていくということがわかります。

求人に対して労働者がいない。
労働者有利になっていいじゃない。

物事がそんなに単純ならいいのですけれど。

この事態に対して政策論議されていることは、
1 女性登用
2 高齢者雇用
3 外国人雇用
4 生産効率向上
だそうです。

いやまぁ、これら全てで問題は勃発していますね。

1の女性登用は、ジェンダー平等を言うまでもなく、行う必要がある。
しかし日本社会は未だに女性蔑視が続いている。
永く女性は男性を支えるという文化が続いていたため、男性だけではなく、女性さえもその立場に甘んじてしまう。

IQについて調べていたのだけれど、高IQ女性ほど、頭の悪いふりをする必要が出てくる。
四大卒の女性が結婚できなくなるという、なんとも情けない社会が存在したのも事実で、せっかく実力があるにもかかわらず、短大に進学するなど当たり前だった。

そうすると、バカなふりではなく、本当にバカになってしまう。

そんなの女に生まれたのが悪い?

そう言っている世の男共は、労働人口減少のアオリを受けた社会構造変化にのまれるのでしょうね。

いつまでも上位に立てるとは思わないほうがいいでしょう。


高齢者雇用も同時に解決する必要がある。
定年まで働いて悠々自適な年金生活。

なんて社会が許さなくなっている。

必要とされているうちが華ですよ。

コストだけかかって、社会にプラスにならない、浪費するだけの未来の可能性もない人を、ありがたがって崇拝なんかしない。

高齢者に求められるのは、知識と経験によって裏打ちされた、スマートで賢い解決策の提示。

これができないと、ただの社会のお荷物です。

外国人雇用なんか、日本は遅れまくっている。
気に入らなければ、殺されてしまう本国強制送還をする。
そんな制度で日本はできている。

外国難民を受け入れられない制度と文化になっている。

そんな制度も壊す必要ができてくる。

生産効率向上なんか、工場の現場が国外移転している現状で、現場の苦労がわからない、教科書しか頭にない人にできるわけがない。


リンク先では述べられていないけれど、医療介護の現場などの人材不足が顕在化する。


その程度ならいい?

労働力不足は、例えばゴミ収集がいくら待ってもやって来ない、なんてことは起こるでしょう。

そうすると、社会がゴミだらけになって、治安が下がり、迂闊に外歩きできなくなる。病気も広がりやすくなる。

他にも色々問題があるけれど、初回はこんな感じで。
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recruit

2023-09-14 21:12:12 | Culture
リクルートは東京大学新聞の大学新聞広告社だったそうで。

日本の労働者は言いなりになっていると思いますよ。

なにに?
世論にです。

企業側の論理に都合の良い労働者に成り下がっています。

モダン・タイムスでこき使われる労働者から、何も学んでいない。

国家レベルで、勤勉たれと教育しまくっているわけで。

勤勉のトップが東京大学?

国家を動かすという意味では多く人を排出していますが。

受験勉強頑張って入るところじゃない。

物事の理論化が好きだとか、そもそも一般の人と会話のレベルが合わないから、そういうところに行かないとならない。

東京大学へ推薦されたことがあるんですが、なんだかそんな雰囲気を感じていたこともあって、断った事があったなぁ。

駒場寮があった頃に招待されて行ったことがありますが、魔窟だと思いましたねぇ。
学生自治というのはそんなものかもしれませんが。

東京大学学園祭に行って、漫画研究会で似顔絵書いてもらったりしました。

技術が特上ということはないです。
彼らは一般労働者として技能を上げることが主目的ではないのですから。


ただ最近は普通の人と会話を合わせるのがしんどいとか思うときもあって、そういった環境のほうが楽なのかなとも思ったりする。

実際は上位層にいれば、それはそれで色々と競争原理が働くので面倒だと思うけれど。
そういったことが面倒で避けてきたけれど、最近は避けれなくなってきた。

一般で突き抜ける生き方をどうすればやり過ごせられるか?を考えたりする。


まぁ、とにかくね。
国家や社会や企業の論理でアクセク働くなんてバカらしいとは思うんですが、やれることを見つけるとつい頑張ってしまう自分も居てですね。

バビロンの大富豪論理であれば、ある程度資本があるところに仕事はやってくるというのも実感としてあって。

金欠状態の人に大金渡して頑張れなんて、勤労奨学生でもなければやらないですよ。

日本国は奨学金さえ勤労のための枷にしますけれどね。

つまりは、カツカツの状態の人に投資するチャレンジャーはなかなかいない。

全部パチンコや競馬などの賭博に突っ込んで浪費されかねない。

知力財力が乏しければ、そういった一発逆転に賭けてしまうというのも、人なので。

堅実な選択をしにくくなる。


しかし、勤労以外に生きる手段がある。

つまり、大衆の上に立つ。
支配者になる。

自分の技能をチマチマと上げる必要はない。

世界中で繰り返されている歴史ですね。

かと言って、独裁者であればすぐに駆逐される。

長きに渡って支配するも、駆逐されない。
そういった支配者モデルは、ある程度できているわけです。

もちろん目立つので、凶弾に撃たれるなどといったリスクも発生する。

頭が悪ければできないですが、頭が良すぎても普通の人とはコミュニケーションできない。


そもそも自分が都合の良い暗黙のルールに従わされているかどうかは、客観的に自分や自国の文化を観察できる能力が必要になる。

広い視野を持つためには、日本語以外の言語を使いこなす必要がある。

そこそこ学がないとできません。
というか、それをやる気にさえならない。


私が学生時代の東京大学総長は、蓮實重彥氏だったか、日本語文章中にフランス語などあらゆる言語が出てくるので、読み進めることが困難だった。

IQが20違うと話にならないというのは、そういうことなんだろうなと。
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