家庭画報の2月号に
「世界に誇る日本の木の家具」…その技と心
という特集が掲載された。
家庭画報によると、次の様に書いてあった。
「日本の一般家庭に洋家具が普及し始めたたのは戦後のこと。
わずか60余年の短期間に、日本の洋家具技術は世界に誇れるものとなりました。
日本人の木に対する美意識と、研究熱心で信頼できるモノづくりの姿勢が、
今、世界で評価されている」
私たちにとって、なんて心強い言葉でしょうか・・・
そして、米国籍をもつ世界的家具デザイナー ジョージ ナカシマ氏の言った言葉にも
勇気をもらった。
「家具は人間の身体にいちばん近いところにあるもの。
そして家族に代々使い継がれ長く愛される道具です。
私はその人たちのために責任を持てる仕事をします。」
「丸太を切り開くこと……何百年もの間、樹幹の中に秘めていた美しさを
初めてさらけ出すこと……は、劇的な仕事である」
家具をつくる作家さんは、きっとみんなこう思って作ってくれているんだろうと思います。
長い年月をかけて育った樹木に感謝し、魂を込めてつくった作家さんに感謝して
明日も店頭に立ちたいと思うのでした。
お福さん