4月29日「昭和の日」陶芸の先生の別荘に仲間で出かけました。
歯痛で行けそうもなかったのですが、腫れも引いたので参加させて頂けました。
前日までの天気予報では雨になりそうでしたが、当日は曇ったり晴れたりの良いお天気になりました。
先生の別荘に集合でしたが、Tさんのご主人が運転して下さる車に3人乗せて頂ける事になり、Tさんの最寄り駅に3人は集合してから5人でのドライブになりました。
GW中なので渋滞も覚悟でしたが、東北道は順調に流れていて途中の上河内サービスエリアで休憩して岩槻から那須まで2時間弱で着きました。
高速を降りてから近所のスーパーに寄ってメンバーの分もお弁当を買って別荘に到着したら、先生達が待っていて下さいました。
先生の愛犬「チヨちゃん」も一緒でした。
昨日から楽茶碗は焼いていたそうで幾つも出来上がってました。
今日も窯の中には幾つも入っていて、出来上がりの見本を見ながら釉薬を付けました。
同じ釉薬を付けても、窯に入れた場所や薪の煙で同じものは出来ないのが楽焼窯で還元で焼く魅力です。
先生の見本から似た感じに出来上がるようにとお願いして窯に入れて頂きました。
窯入れが終わったので早目ですが昼食の準備が始まりました。
昨日から泊まったTJさんが山菜の「コシアブラ」を天ぷらにしてくださいました。
山の達人でもあるTJさんは油も粉も用意して、雑木林から採ってきた「コシアブラ」をIさんと2人で慣れた手つきで天ぷらに揚げて下さいました。
いつも美味しいと聞くばかりでしたが、初めて味わうことが出来ました。
タラの芽に近い木の芽ですが、タラの芽より数倍美味しかったです。
揚げ方も粉が薄目でプロ並みなので、美味しくってお弁当の前に食べ過ぎてしまうほどでした。
今日は私は楽茶碗、2個が焼きあがりました。
メンバーそれぞれ素敵な作品が出来上がりました。
出来上がった茶碗で満開の桜の下で野点が始まりました。
樹齢は100年くらいでしょうか?大木の桜が花吹雪になって降って来る中で頂く1服はお茶室とは違った風情で美味しく頂けました。
雑木林の中では天ぷらにした山菜の「コシアブラ」が採れるので食後の散策をしました。
新緑もきれいでしたが、漆の木も芽吹いていてかぶれそうなので途中から戻りました。
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つつじも咲き始めてました。
午後の休憩をしていたら、食後に写真撮影に出かけていたTさんのご主人が帰って来られたので帰ることになりました。
高速に乗る前に前回も行った道の駅「伊王野」に寄り道、先生もお付き合いして下さったので、お買い物の後で解散になりました。
帰りの東北道も順調に流れていましたが休憩の「羽生PA」では「鬼平犯科帳の江戸の町」に改装でGW中でもあり混雑していました。
でも入口は混雑でしたが、交通機動隊が駐車場の整理をしていたので奥まで誘導されましたが、まだ空きは十分にありました。
行きはTさんの最寄り駅に集合でしたが、帰りは3人の最寄り駅まで送って頂き電車に乗らず済みました。
お蔭で思いがけずに早く帰る事が出来ました。
心配したお天気にも恵まれ、初めて食べた「コシアブラの天ぷら」楽茶碗も2個、桜の下のお茶会、楽しい1日でした。
先生はじめメンバーの皆さんお世話になりありがとうございました。