Jyamaさんが、高槻ジムのシューズボックスに入れてくれていた本を読みました
3月末まで小学校教師をしていたので、子どもの気持ち、保護者の気持ち、教師の気持ち、職員室の雰囲気、すべてが蘇ってきて、読むのが、辛かったです
教師の仕事は、10年後、20年後、・・・子ども一人ひとりの幸せを願って、長いスパンで考え、育てていく仕事です。でも担任一人では、限界があります。保護者の方や、学年集団、学校全体、地域の人達と一緒に話し合い、模索しながら子ども達を育てていきます。最後まで、模索の毎日でした。
赤尾先生の「断髪式」の場面のように、『どうしたら子ども達のためになるのか』を、考え続ける日々でした。
「先生」って、「先に生きている」から先生で、人生の喜びや失敗を、子ども達に伝えることができたらと、いつも思っていました。
-第8章 みんなちがってみんないい-
「わたしと小鳥とすずと」 金子みすず
わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、地面をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
好きな詩です。私もこの詩で何度も授業をしました。
3月末まで小学校教師をしていたので、子どもの気持ち、保護者の気持ち、教師の気持ち、職員室の雰囲気、すべてが蘇ってきて、読むのが、辛かったです
教師の仕事は、10年後、20年後、・・・子ども一人ひとりの幸せを願って、長いスパンで考え、育てていく仕事です。でも担任一人では、限界があります。保護者の方や、学年集団、学校全体、地域の人達と一緒に話し合い、模索しながら子ども達を育てていきます。最後まで、模索の毎日でした。
赤尾先生の「断髪式」の場面のように、『どうしたら子ども達のためになるのか』を、考え続ける日々でした。
「先生」って、「先に生きている」から先生で、人生の喜びや失敗を、子ども達に伝えることができたらと、いつも思っていました。
-第8章 みんなちがってみんないい-
「わたしと小鳥とすずと」 金子みすず
わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、地面をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
好きな詩です。私もこの詩で何度も授業をしました。