3月、私にとっては珍しい友達からメッセージが来て、話の流れから、脳についての本の話をしたりしました。
そして、いくつかの面白い話を読んだりして、『意識と私』というテーマを面白く感じました。
私達は各々が、『私』というものを自分の意識によって認識しています。
足がなくなっても、私は私でしょう。
では、四肢がなくなり、本体がなくなり、なにもかもなくなり、私たちの意識は、なにが残っていれば、私が私と認識できるのでしょうか。
頭だけあれば認識できるのでしょうか。
脳だけあれば、そう思うのかしら。
あるお話で、自分が自分と思うことができなくなる恐怖を語るくだりがあり、意識と精神と肉体と、また自分と自分以外の境界の関係性の不思議さを思いました。