のほほんとしててもいいですか

ソプラノ歌手 佐藤容子のブログです。よろしくお願いいたします!

生と死の関係性と距離感

2024-05-30 | 『本・見賢思斉』
この春に、生死にまつわる不思議な体験をしました。

その際に、自分にとって『生と死』は、どのようなものなのか、ということを、考える機会となりました。

この度、ひょんなことから、『生と死』がテーマとして描かれている、志賀直哉の『城の崎にて』について、その内容に深く触れる機会がありました。

この作品は、高校生の時に、国語教材として出会い、その概要を知りました。


この小説は、私小説で、作者自身の体験が書かれているそうです。

『生と死の境界の曖昧さ』『隣り合う生と死』など、主人公の感じるイメージと自分のイメージを比較したり、共感したり、以前接したときよりも、おもしろく感じました。

また、各エピソードも絵画的で鮮やかに感じて、新鮮に感じました。

主語が省かれた文章のリズムも独特で、言語の奥深さやおもしろさを感じます。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『大局観 自分と闘って負けない心』羽生善治

2023-10-28 | 『本・見賢思斉』
第五章
理論・セオリー・感情



***************************

対局に臨んだら、その時その時の局面で、自分ができることを精一杯やるだけ。

何と闘うという目標を立ててやってきていない。


常に無計画、他力思考である。


突き詰めると「結論なし」となる。



人生は突き詰めてはいけないと思う。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創造性は勇気の量に比例する

2023-10-27 | 『本・見賢思斉』
✨コミュニティに甘えない

✨リスクをとって生きる

✨社会の予定調和に頼らない

✨独自の生き方を模索する


引用:『脳と即興性 不確実性をいかに楽しむか』
山下洋輔
茂木健一郎
PHP新書



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「緊張」は「伝えたい気持ち」

2023-10-25 | 『本・見賢思斉』
友人から『バカの話は必ず長い』という本を紹介された。

『長い話』にもいろいろあり、わたしはタイトルがあまり好みでなかったが読むことにした。

すると、「長話バカ」になるパターン例4、として、「あがり症」があり、
【緊張は伝えたい気持ちの裏返し】とあり、それは、なるほど、と、思わされた。

伝えたい+十分準備した=失敗したくない→緊張

なるほど、です。


【補足】
「おわりに」に、著者より『長話バカという少々失礼な言葉もつかいましたが、』と、あります。
特に接続詞の実用的研究がされていて、役立ちました。
また、具体的な解決方法や心の持ち方が示され、親切な内容、と、感じました。




『バカの話は必ず長い』
話し方研究所所長
櫻井 弘
宝島社新書







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

指導者の条件

2022-12-31 | 『本・見賢思斉』
松下幸之助「指導者の条件」まえがき、から、キーワードを抜粋します。

あるがまま
怒り
一視同仁
命をかける
祈る
落ち着き
覚悟
価値判断
寛厳自在
感謝
カン
気迫
決意
権威の活用
謙虚
委譲
見識
公平
公明正大
こわさを知る
諦めない
自主性
私心を捨てる
指導理念
使命感
衆知
仁慈
信賞必罰
辛抱
信用
信頼
好きになる
誠実
責任感
説得力
先見性
即決
率先垂範
大義名分
調和共栄
適材適所
敵に学ぶ
天命
徳性
独立心
努力
長い目で見る
人情の機微
熱意
人の組み合わせ
広い視野
方針
包容力
見方
命令
目標
持ち味
勇気
理外の理


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする