のほほんとしててもいいですか

ソプラノ歌手 佐藤容子のブログです。よろしくお願いいたします!

operate それはオペラ

2024-11-29 | 『オペラ・オペレッタ』
オペラがなんなのか、まずはAIの説明です。

オペラ(Opera)という単語は、イタリア語で「仕事」「作品」を意味する「opera」に由来し、ラテン語の「opus」の複数形主格です。

オペラは、演劇と音楽が融合した舞台芸術で、日本語では「歌劇」とも呼ばれます。オペラの歴史は1600年代にイタリアのフィレンツェで始まったと言われ、その原点は、当時上演されていたギリシャ劇に音楽が加わった音楽劇です。

オペラにはイタリア語、ドイツ語、フランス語などさまざまな言語で歌われる作品がありますが、イタリアとドイツが2大国で、歌詞もイタリア語とドイツ語が多いのが特徴です。

AIの説明は、ここまでです。 

ラテン語opera「働く」+ 動詞を作る語尾are/ ari
→英語operate 
意味・対訳 ∶働く,仕事をする,(…で)経営されている,(…に)作用する,影響を及ぼす,効果を表わす,効く,作用する,作用してする,不利に働く


では、東海大学出版会の新音楽史をみてみます。
オペラは16世紀から17世紀に移り変わる時に、イタリアのヌオべ・ムジケの新機軸として生まれた。

【オペラの先駆的楽曲】
古代、ギリシア悲劇に合唱とダイアログが用いられた。
中世の典礼劇、神秘劇、奇跡劇のなかには、いくつかの歌がふくまれた。
ルネサンス、幕間劇インテルメッツォもしくはインテルメディと呼ばれる合間を埋める劇があった。

【オペラの構成要素】
テクストはリブレット台本と呼ばれる。
ソロソング、アリア
2つまたは3つのソロ声部によるアンサンブル→デュエット、トリオ
対話体のデクラメーション的(劇的朗誦)うた→レチタティーヴォ
コーラス
オーケストラ
リトルネッロ→間奏
オーヴァチュア→序曲
バレballet

【イタリアオペラの主流】
フィレンツェ
ローマ
ヴェネツィア
ナポリ


続く、、、



【絵∶西谷直子先生】

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オペレッタ『こうもり』Zweiter Akt

2023-12-18 | 『オペラ・オペレッタ』
Nr9 Duettのあと



オルロフスキー、ファルケと他の客と登場。


ファルケ 殿下、ここにおられます!(ロザリンデ立つ)


オルロフスキー ようこそ、伯爵夫人、あなたのような美人にお会いできて、こんな感動はない!
わたしの春も蘇ったようだ。
しなやかなその腕、優雅な指先、ふくよかな腕もと、、、、。


ファルケ 殿下!!

侍従 殿下!!


オルロフスキー これは失礼(高らかに笑う)


合唱男 伯爵夫人、マスクをお取りください

合唱女 どうぞどうぞ

オルロフスキー 皆さん、皆さん、お静かに!!
夫人のマスク姿もいいではありませんか!!
ルナールさん、いかがです??

アイゼンシュタイン 殿下のご意見ながら、わたしは反対でございます!
でもよろしゅうございます。
殿下に免じて夫人に対する私の意見は申しません。
しかしいかがです??
皆さん、夫人がマスクをはずさない罰に一曲歌っていただきましょう。
お国の歌を。


人々(拍手)


アイゼンシュタイン さあ決まりました。
では伯爵夫人。

ロザリンデ 殿下のお許しをいただいて
(バンドのひとりひとりに優雅な情熱をもってキスをする。ロザリンデ、オーケストラの指揮者のように手を挙げると、その合図でオーケストラが始まる)



Nr10 Csárdás チャルダッシュ
Langsam ラングザム








Photo by (c)Tomo.Yun
http://www.yunphoto.net

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