電車で見かけた某有名ホテルのロゴマークを見て、美しいと思った。
企業戦略に於いて、ロゴマークは重要なものだ。
企業の保有する有用な情報は、管理に仕方により4種類に分類できる。
1、著作権または産業財産権(特許、実用新案、商標、意匠)
2、不正競争防止法上の営業秘密
3、個人情報保護法上の個人情報
4、営業秘密や個人情報に該当しない、一般的な企業情報
そのうち、1のみが公開情報となる。
ロゴマークは1に属し、知的財産権の中の産業財産権のひとつである商標権によって守られる。
もしくは同時に著作権であるが、必ずしもロゴに著作権があるとは判断できない、ロゴに著作権がない過去の判例がある、と専門家がWEB上で書いていた。(←参考文献にはない情報)
商標には商品商標と役務商標の2種ある(第2条1項)
2007年施行の小売等役務商標制度により、小売業や卸売業で使用するマークを役務商標として保護する、とされている。
参考文献:企業情報保護士試験公式テキスト(企業情報保護士試験委員会)