のほほんとしててもいいですか

ソプラノ歌手 佐藤容子のブログです。よろしくお願いいたします!

讃美歌「天には栄え」

2023-12-13 | 『歌あれこれ』
クリスマスの曲です。

わ~~い、クリスマス。


1739年出版
作詞:チャールズ・ウェスレー


1840年、印刷術発明400年記念祝典のために、フェリックス・メンデルスゾーンが作曲。

男声合唱と管弦楽のためのカンタータ「祝典歌 WoO9  MWV D4」
(グーテンベルク・カンタータ)第2曲


聞いてください!
天使たちの歌を、、、。

「王として生まれた方に栄光がありますように。
地には慈悲と平和を与えられますように。
神と罪人は和解できますように」

喜びをもってください、すべての人民よ。

天の勝利にあつまってください。
天使は宣言します、
「キリストはベツレヘムに生まれた」


聞いてください!
天使たちの歌を、、、。

「新たな王として生まれた方に栄光がありますように。」

キリストは崇高な天にて崇められます。

キリストは、永遠です。

運命の時に来られて、処女の身体に宿らました。

人となられた神様。
人間の世界に住まわれる
イエス様、神はわれらとともに。



聞いてください!
天使たちの歌を、、、。


たたえよ 平和の君
たたえよ 正義の太陽

光といのちをもたらし
主のいやしのつばさを

新しいいのちを与えてくださる

聞いてください!
天使たちの歌を、、、。


「新たな王として生まれた方に栄光がありますように。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

し→フラット

どーふぁーふぁーーみ
ふぁーらーらーそー
ど★ーど★ ーど★ ーーし
らーそーらーー

どーふぁーふぁーーみ
ふぁーらーらーそー
ど★ーそーそーーみ
みーれーどーー

ど★ーど★ ーど★ ーふぁー
しーらーらーそー
ど★ーど★ ーど★ ーふぁー
しーらーらーそー

れ★ーれ★ーれ★ーど★ーしーらーしーー
そーらしど★ーーふぁ
ふぁーそーらーー

れ★ーれ★ーれ★ーど★ーしーらーしーー
そーらしど★ーーふぁ
ふぁーそーふぁーー


★たかいおと

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かーみーにーーは
さーかーえーー
ちーにーはーーお
だーやーかーー

ひーとーにーーは
めーぐーみーー
あーれーとーーう
たーえーるーー

みーつーかーいー
たーちーのーー
たーたーえーのー
うーたーをーー

きーいーてーもー
ろーびーとーー

とーもおにーーよ
ろーこーびーー

いーーまあーれー
まーしーしーー
きーみいをーーた
たーえーよーーーーーー



おわりちょ





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唱歌『冬の夜』

2023-12-08 | 『歌あれこれ』
速度は四分音符=84

60が心音の速度、とイメージしてください。
(60秒で四分音符60個)

明治45年3月、『尋常小学唱歌(三)』に掲載された文部省唱歌。


作詞、未詳。
作曲、未詳。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
〘1番〙
ともしび近く きぬ縫う母は
春のあそびの 楽しさ語る
いならぶこどもは 指を折りつつ
日数(ひかず)かぞえて 喜び勇む
いろり火はとろとろ
外は吹雪


〘2番〙
囲炉裏のはたに 縄なう父は
過ぎしいくさの 手柄を語る
いならぶこどもは 眠さ忘れて
耳を傾け こぶしを握る
いろり火はとろとろ
外は吹雪









Photo by (c)Tomo.Yun
http://www.yunphoto.net


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唱歌『冬の星座』

2023-12-08 | 『歌あれこれ』
おはようございます!

なにか、こどものための歌をご紹介しよう!と、思いました。

『冬の星座』という歌があるようです。

さて?


作曲、ヘイス。
作詞、堀内敬三。



昭和22年7月、『中等音楽(1)』掲載、文部省唱歌。

原曲は1871年の『Molly Darling』。

詞は翻訳ではなく、科学者を目指していた堀内敬三の創作。

『他郷の月』という中村秋香の詞もある。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


〘1番〙
木枯しとだえて
さゆる空より
地上に降りしく
奇しき(くすしき)星よ
ものみな憩える(いこえる)
しじまのなかに
きらめき揺れつつ
星座はめぐる



〘2番〙
ほのぼの明かりて
流るる銀河
オリオン舞いたち
スバルはさざめく
無窮を(むきゅうを)指さす
北斗の針と
きらめき揺れつつ
星座はめぐる




速度∶Moderato モデラート 中ぐらいの速さで

四分音符=88









Photo by (c)Tomo.Yun
http://www.yunphoto.net


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『恋愛の詩』のおもしろさ_霧と話した

2023-11-13 | 『歌あれこれ』
11月19日のコンサートで歌う曲のなかに

中田喜直作曲・鎌田忠良作詞の「霧と話した」
という曲がある。

次のような歌詞からはじまる。



わたしの頬は ぬれやすい
わたしの頬が さむいとき
あの日あなたが かいたのは
なんの文字だか しらないが
そこはいまでも いたむまま

・・・・・・・・・・・・・・・・・
内容としては、直接的ではない表現で、愛しい気持ちや喪失が歌われている。

ピアニストに曲の解説を説明するときに、たまたま今回出演する他の楽器の方々3名も加わるグループラインへ解説を送った。

すると、この歌詞に対していろいろな感想が聞けて、とてもおもしろかった。



『純愛なら青空の下ではないか?霧というところに訳ありな関係を感じる』



『霧という表現が儚いですね。
行く末の見えない、いつ消えるかもわからない、夢現のような日々だったんですね。そして霧って少しあたたかいようなきがするんですよね。禁断の恋なのかな、と、思いました』


『この歌を初めて聞いた時は高校生で、その時から印象的で大好きな歌ですが、曲調も相まって当時はもっと抒情的で幻想のような掴みどころのない内容だなと思っていたのですが、容子さんに解説して頂いて、もっと生々しい感情が隠れているんだなと😳😳
ダメ男にひっかかっちゃったんですかね🥲
でも相手のことを嘆いているというよりは、そんな恋をした自分自身や、それでもどうしようもない孤独感を抱えながら生きている女性が見えてきて、より心に響くなあと思いました。
中間部の、段落最後の一文が次の段落の最初の一文になる構成が、気持ちがぐるぐる抜け出せない感じが出ていて面白いですね。』


『すごく深い歌詞ですね‥
外国の有名な曲とかの歌詞に対抗してみたのかな?😅』



みんなの感想がおもしろい。


禁断の恋とは、思っていなかった。











Photo by (c)Tomo.Yun
http://www.yunphoto.net

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人生劇場_村上英雄

2023-10-27 | 『歌あれこれ』
昭和34年
佐藤惣之助_作詞
古賀政男_作曲
村上英雄_うた

『男の心』を歌ったもの。



1
やると思えば
どこまでやるさ
それが男の
魂じゃないか
義理がすたれば
この世は闇だ
なまじとめるな
夜の雨

2
あんな女に
未練はないが
なぜかなみだが
ながれてならぬ
男ごころは
男でなけりゃ
わかるものかと
あきらめた

3
時世時節は
変わろとままよ
吉良の仁吉は
男じゃないか
おれも生きたや
仁吉のように
義理と人情の
この世界



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