起きて歌詞を頭の中で整理しています。
あと、前奏何小節か、間奏何小節か、繰り返し何回か。
例えば、オペラアリアと呼ばれる独唱曲は移調したり、前奏を変えたりすることは、基本ありません。
作曲家が書いたとおりに歌うことがルールです。
でも、イタリア歌曲、ドイツ歌曲、フランス歌曲、カンツォーネ(イタリア民謡)のようなものは、自分の声の高さに合わせて移調していいことになっています。
移調楽譜は基本3-4種類の高さのものが売られていますが(高声用、中声用、低声用)、いかなる調性へ移調しても、問題ありません。
多少問題だとすれば、調号が多いとピアニストが弾きづらくなる、という感じでしょうか。
また、編曲されている場合は、前奏や間奏の長さが原曲と異なることがあります。
よく、『移調』と『転調』はなにが違うのですか?と、言われることがあります。
移調は、曲全体を原調から別の調性にまるまる変えることです。
転調は、曲の一部等に、別の調性を関与させることです。
今日の課題としては、歌詞の内容にどんな音色を盛り込むかよく考えること。
また、ブレス位置を間違えずに、声を有効に使うことの確認。
当然、歌詞の確認。
あと、夜はピアノ曲を練習して、声はあまり使わないようにします。
では、皆さんも良い一日をお過ごしください。
追記
実は、今回のコンサートは、クリスマスコンサートということ以外に、自分として目的があります。
その試行にどこまでアプローチできるかな、と、思っており、成果が感じられるようにやりたいと思います。
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