五月の最終土曜日、5/28は篠原地区センターで活動しました。
この日、予約で10数件のおもちゃを治しました。おもちゃの進化に関心させられたのが、この野球盤。
野球盤は長い歴史を持つエポック社のおもちゃで、巨人の星(今の若い人は知らないかも、昔のスポコンアニメです)が始まると、消える魔球の機能が追加されました。ピッチャーは、玉を投げるとすぐ、バッターの前にある茶色のプレートを押し下げ、バットの下を通過させることができます。これが消える魔球で、バッターは絶対に打てないです。
さて、故障状況は、ピッチャーのレバーが引けず、玉が投げられないとのこと。バネが引っかかっているのでしょう。分割して組み立ててみれば、あっさり治ってしまいました。
治った野球盤を確かめていると(遊んでいるわけではありません)、バッターのバットがゴルフクラブのように、玉をすくい上げるカット面がついていることに気がつきました。なんと、野球盤は更に進化していて、バッターが玉を打つと、打った玉は盤の上を転がるだけでなく、玉は空中を飛ぶのでした。
箱を良く見てみると、「ボールが空中を飛ぶ、リアル3D野球盤」と書いてあります。何回か機能を確認し(くどいようですが、遊んでるわけではありません)、動画を撮ってみると、こんな感じで遊べました。長い歴史を持つ、エポック社の野球盤が着実に進化していることにびっくりしました。
そのほかでは、こんなおもちゃも。アンパンマンのミキサーです。スイッチを入れると、お話を始め、ミキサーのボタンを押すと話しがかわります。キッチンセットのおもちゃも長い歴史がありますが、着実に進化してました。
昔ながらのおもちゃが今でも進化を続けていること、おもちゃメーカーの努力にあたまの下がる思いでした。