2月25日、篠原地区センターで活動しました。この日、7つのおもちやを治したのですが、写真を撮ったおもちゃがひとつしかありません。しまった!!
2月4日は生麦地区センターで活動しました。
可愛い動物が回るオルゴールを修理しました。
故障状況はオルゴールはなるけど、動物の乗った円盤が回らないとのこと。早速、裏側から中のオルゴールを取り出してみました。一般的なオルゴールは、ゼンマイを巻くと、ドラムが周り、ドラムの突起が鍵盤を弾いて音が出ます。このオルゴールは、ドラムが鍵盤を弾くと同時に動物の乗った円盤も回す仕組みでした。故障は、ドラムと動物の乗った円盤を繋ぐギヤが外れていたのでした。
直してみると、円盤が回るだけでなく、動物たちも自転します(動画はこちら)。
次は音の出るバス。ミニカーのような大きさですが、コイン電池を内蔵し、天井のボタンを押すと3種類の音が出ます。
故障内容は全く音が出ないとのこと。中を開けてみると、スピーカが壊れていました。スピーカを交換してみると、音はなるのですが、いい音になりません。コイン電池なので、消費電力を抑えるため、8Ωのスピーカでなく、16Ωのスピーカを使っていたのでした。手持ちに、16Ωスピーカは無いのですが、おもちゃ用ではなく、音響用の小さなスピーカを使ってみると、バッチリ。エンジンの始動音もいい感じです(動画はこちら)。
3つ目はボタンを押すと電子音のなる時計が壊れてしまったと持ち込まれました。電池は換えたのに、鳴らないとのこと。
電池を測定してみると、1Vもなく、電池切れでした。
電池は残量が見えないので、家にある電池を(新品だと思って)交換しても動かない、鳴らないと持ち込まれる故障(?)は結構多いです。
最後に、懐かしいけん玉も直しました。
けん玉の紐が切れてしまったとのこと。元々は太い凧糸のような紐でしたが、同じものはありません。手持ちの紐を探していると、窓のブラインドに使う紐がありました。この紐は引っ張ることを前提にしているので、非常に強いです。もう切れることはないでしょう。
そのほか、色々ありましたが楽しい修理活動になりました。