雨が続きますね。
今日、9月末のおもちゃ病院は、天気がわるいせいか、開店休業状態です。
そこで、おもちゃドクターMさんが自作したシート式の電子オルゴールを紹介します。
古いオルゴールを展示しているのをご覧になったことのある方は、シート式オルゴールをご存知でしょう。 一般的なオルゴールは、小さな突起のあるドラムをゼンマイの力で回し、その突起で小さな金属鍵盤を弾きます。ドラムの突起位置が音階であるドレミの音を決めています。シート式オルゴールは、紙のテープに穴を開け、その穴が突起を引き起こして、金属鍵盤を弾きます。紙のシートそれぞれが個々の楽曲ですから、通常のオルゴールと違い、シートを変えることで、オルゴールの演奏する曲を変更することができます。
Mさんが自作したオルゴールは、シート式オルゴールによく似ていますが仕組みは電子式です。なんでも、秋葉原の某電子部品屋さんで電子ピアノのキットを買ってきたので、家の中にある電子部品と、箱やギヤ等を駆使してつくってしまったとのこと。
原理は、電子ピアノの音を出すスイッチを反射型フォトインタラプタという部品に変更しています。反射型フォトインタラプタは、発光するLEDと光受信するフォトデテクタが一体化されている部品で、物体にLED光をあて、その反射光を検出することができます。長いシートに、ドレミの音を表す黒い四角が見えますよね。この黒い四角に、反射型フォトインタラプタのLEDが光をあてると、反射しないので、何の音を鳴らすか制御できるわけです。
電子回路の設計から、専用シートの作成はたまた、木箱の作成とおもちゃドクターのノウハウを総動員して作成したとのこと。大変楽しかった様子が伝わってきますね。
今日、9月末のおもちゃ病院は、天気がわるいせいか、開店休業状態です。
そこで、おもちゃドクターMさんが自作したシート式の電子オルゴールを紹介します。
古いオルゴールを展示しているのをご覧になったことのある方は、シート式オルゴールをご存知でしょう。 一般的なオルゴールは、小さな突起のあるドラムをゼンマイの力で回し、その突起で小さな金属鍵盤を弾きます。ドラムの突起位置が音階であるドレミの音を決めています。シート式オルゴールは、紙のテープに穴を開け、その穴が突起を引き起こして、金属鍵盤を弾きます。紙のシートそれぞれが個々の楽曲ですから、通常のオルゴールと違い、シートを変えることで、オルゴールの演奏する曲を変更することができます。
Mさんが自作したオルゴールは、シート式オルゴールによく似ていますが仕組みは電子式です。なんでも、秋葉原の某電子部品屋さんで電子ピアノのキットを買ってきたので、家の中にある電子部品と、箱やギヤ等を駆使してつくってしまったとのこと。
原理は、電子ピアノの音を出すスイッチを反射型フォトインタラプタという部品に変更しています。反射型フォトインタラプタは、発光するLEDと光受信するフォトデテクタが一体化されている部品で、物体にLED光をあて、その反射光を検出することができます。長いシートに、ドレミの音を表す黒い四角が見えますよね。この黒い四角に、反射型フォトインタラプタのLEDが光をあてると、反射しないので、何の音を鳴らすか制御できるわけです。
電子回路の設計から、専用シートの作成はたまた、木箱の作成とおもちゃドクターのノウハウを総動員して作成したとのこと。大変楽しかった様子が伝わってきますね。