本日5/25は篠原地区センターで活動しました。お客様の少ない日でしたが、プラレールばかり7台もやって来ました。
また、地区センターのおもちゃも直しました。
この日のプラレールの故障は、車軸のピニオンギア(12歯)破損、モーターのピニオンギヤ(8歯)破損、車輪のゴム劣化、連結器にあるリード線の断線、車軸ギヤのクラッチ機構の破損などでした。
プラレールは長い歴史があるので、両親のお下がりを使って遊んでいるお子さんも多いです。本日のお客様は、お子さんもプラレールが大好きなのはもちろん、パパも大好きなようで、二人で大変喜んでもらえました。
地区センタのおもちゃは、車輪が外れていました。この車、フライホイールを内蔵していて、子供達が床に押し付けて遊ぶため、車軸を入れる穴が割れ、車輪が外れているでした。
車軸はめてもゆるゆるですし、接着剤でつけても負荷がかかるので直ぐに車輪が外れてしまうでしょう。そこで、割れた車軸の穴の外周に金属の輪をはめることにしました。木の桶や樽などのように、箍(たが)締めにしたわけです。うまい具合に、電気の圧着スリーブのパイプを切り出した輪がぴったりで、うまく嵌め込むことができました。
これに、リード線を入れて車軸に押し込み、修理終了!これなら、遊んでも当分壊れないでしょう。