暖かかった昨日とは打って変って、今日は冷え込んでいます。ほんと寒い!
またまた新型インフルエンザが流行っているようだ。町内の小学校が学級閉鎖をしたようで、いつになったら治まってくれるのか、全然予断を許さないウイルス、気をつけよう。
こんな日は、風呂に入りたい。沖縄はシャワーだけしかない所がたくさんある。我が家もそう。あってもほとんど使わない所も多いので最近は最初から造らない家も増えているそうだ。短い冬でも快適に過ごしたい私はあった方がいいと思うんだけど。
(写真のハイビスカスいいよね)
小春日和のような穏やかな日だった。
午後から暇を持て余している両親と妹と私の四人で、南部まで足を伸ばした。
高速を最後の豊見城で降り、左折。いつも見て回るのは、地元の人が地元の野菜を売っている店を二三か所。
年寄り二人なのに、ついつい買いすぎる母に、買いすぎないようにねと忠告。
二人は「いろんな所を見て回るのが、楽しいさ~」「自分たちではこれない所だから」と喜び、母はいつもより饒舌になる。
糸満の地元の野菜を売っている店(大雑把な私たちは、名前を覚えたためしがない)にも行こうと思ったのに、迷ってしまった。いつも地図など見ないで、車を走り出すのでぐるぐるめぐるはめに。私たちの家族は、こういう無駄だと思われるようなことが好きみたい。
妹は、「通ったことのない道を、通って見たい」と、ずんずん行くので、どこに着くのかは未知。でも私も、両親も異義なし!急ぐ用がある訳でなし、違う町の畑や家々を見るのも楽しい。
帰りに寄った、うるま市の「チル小ー」というそば屋。父は昼食べるのが遅かったのでいらないといった・ら、若いかわいい店員さんが「あ、じゃ、取り皿持ってきましょうね」と気を利かしてくれた。いい店だなと思った。
他にもたくさんお年寄りを連れた家族連れがいる。いつもいうようだが、年寄りはたくさん食べれない。残すのを嫌う、というより「もったいない」と思うのである。
だから、「半そば」メニューのある店は嬉しい。また、この子のように機転のきく従業員がいるのも助かる。
(写真は妹の家の庭:花いっぱい)
これまでに何度も、何度もいろいろな偉い方が来て、視察して、
「民間地に近接し危険なへり基地だ」と認識しては帰っていった。
今、普天間移設問題がマスコミをにぎわせている。全国的な報道のまな板に上ったのは初めてではないだろうか。なので、何をしていても、TVで「普天間移設・・」というアナウンサーの声がすると、耳を大きくして聞き入る。
でも、報道関係者のいうことに疑問を感じる。
「普天間か?辺野古か?早く結論を出せ」だの
「アメリカが怒っている」?だの
「早く結論を出さないと、アメリカとの同盟関係がおかしくなる」?
今、一体だれが、それを気にしているのだろうか。今、議論に上ったばかりなのに。
だから「下地島」となるのか。 それもおかしい。
また、「沖縄の県民でも賛成も、反対もいるだろうし」というのもおかしいと思う。
もっと、早めに沖縄の「助けて」という声に耳を傾けてくれたのであれば問題はなかった。半世紀にもわたる基地依存を強いられてきた県民にしてみれば、両手を挙げて賛成ということにはならないのが心情。50年も居座られたら、それは生活の一部になってしまうのだよ。
こんな簡単なこともわからないのか。
50年もかかって築きあげてきた基地依存経済で成り立ってきた沖縄に対しては、50年を掛けて基地経済から脱却できるよう手助けするのが本当だと思う。
基地からたくさんのお金が落ちてきます。戦争は人間の尊厳を奪ってしまいます。それと同じように、近隣で起る事件事故も、日米地位協定の下で、人間の尊厳が踏みにじられています。
だから 誰だって、基地が自分の村に来るのは嫌でしょう!
だから本土移設とはならないのでしょう!?
ちょっと、このところのニュースに激昂してしまいました。あ~血圧が上る~。
母校宜野座高校の最近の写真です。
この二三年本当にきれいになった。今年は特に地元出身の校長先生が赴任されたということもあり、一段と美化活動に尽力され、見違えるようにきれい。
母校がすがすがしくきれいになるのは嬉しい。
先日、校長先生にお会いした折、まるでホテルのロビーのようですねといったら、
「そのとり、ホテルのロビーを目指しています」と。
12月に写した写真ですが、鉢植えのブーゲンの花で華やいでいた宜高の玄関。
昨日からぐっと冷え込んで16度。
その程度?と言わないで下さい。雪国の人からすればは考えられないでしょうが、沖縄人の今日の挨拶は、「寒いね」「冷えるね」
沖縄に移住した人も、最初の年は「沖縄あったかくて、この位の寒さなんてなんでもない」と言う。みんな。 でも体が南国になじんでくると不思議。沖縄人と同じように「寒い」と言うし、風邪も引いたりする。
沖縄の冬は短い。暖房対策が手薄。加えて家の造りが「夏向き」で開放的。開口部が大きいため、暖房設備を施すとなると膨大な費用がかかる。なので、家中を暖めるというより一部分のみ。やたら薄ら寒い。
ただ、ただ一月、二月の短い冬を我慢して過ごしている。でも私は最近これはおかしいのではないかと思っている。こんな寒い冬いやだ、冷え症の私の手足は氷のよう。
短い冬の間も快適に過ごしたいよ~。
(写真は伊芸区の田んぼに咲く冬のこすもす:一面・・この寒さの中で)
新年明けましておめでとうございます。 2010年になりましたね。
初笑いをどうぞ。ふたつ。
一つめ。年末の同級生モアイ(模合い)は、朝から出発して、映画見て某ホテルにて食事してということだった。那覇に住んでいるS子を迎えに5人で出発した。待ち合わせの場所で
「あっ!」 と思った。
先月のモアイで「たまにはおしゃれして出かけようか」という話しになっていた。が、那覇に住む彼女には伝えていない事に気付いた。彼女は運動靴を履いていた。
ごめんね~と謝った上で出発。
「EMなんとかという、山の上にあるホテルで!」と私が言うそばから
「知っている、知っている」「風呂も入れるとこでしょ」とS子は言った。
「そう、じゃよかった」と、電話を切ったのだった
なのに彼女の案内で(この近辺は詳しいらしいので)進んでいくが、どうもおかしい。みんな服装のことで悪いなという気がしていたので、??と思いながらも言いだせなかった。それにしても、行き方はいろいろあるにせよ、反対の方へ導かれているような・・おかしいと気がついた。「どこに向かっているの?」という発言があって発覚!
S子は自分が一度行ったことがある「山の上にある健康増進センター」だと勘違いしていたようだ。だから彼女は、ラフなジーンズと運動靴姿なのだ。一同大笑い。
よかった~。このまま連れていかれたらホントに山の上に行っちゃってたよ!
二つ目。珍しくM子がスカートにハイヒール姿。おしゃれした彼女も中々かわいい。やはり、時には、仕舞ってあるよそゆきも着てみるものだと、褒めあいながらホテルへ歩きだした。その途中
「あ~!」 という声。
見ると、M子のハイヒールの底がパカッと開いていた。今、これを書いていても笑えてくる。ついさっき褒めてあげたばかりだったのに。やりなれない事はするものでないって?一同大笑い。
M子は車にスリッパ入れてあるからと、それをその場しのぎに履いてホテルへ入った。みんなくすくす笑いながら。初めての幼馴染の食事会兼忘年会兼モアイ。
楽しかった。子育てをそろそろ一段落した私たちにもこういう楽しみが。
一枚は、M子のために足元を撮らずに。
写真を見てのとおり。私はカメラマン。これも記念とシャッターを切った。
新年の朝S子から「楽しかった~また誘ってね!」というメールが。