フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

鈴木愛理 多面形的な河童心

2008-07-06 21:50:43 | ハロプロ(℃)
 来月、日テレで「阿久悠物語」というドラマが放映されるのですが、阿久悠さんがたくさん手がけたヒット曲の中でも代表的な存在であるピンクレディー役を、高橋愛&新垣里沙が勉めるという話を先日知り楽しみにしていました。
 後は放映日を待つばかりだったのですが、更にニュースが飛び込んで来ました。

 桜田淳子役は鈴木愛理!

 マジですか!と私は半分疑いながら、どうせまたヤススレだろうとスレを開いたんですがマジネタでした。
 愛理がTVドラマに出演とは、驚きと喜びでカッパ踊りの一つでもしたくなるってもんです。よーし今夜は、愛理の生誕地岐阜の地酒「三千盛」と愛理の育った千葉県の地酒「岩の井」で乾杯だ!と祝杯を上げたいのですが、家にはありません。どなたか一緒に、この喜びを分かち合いながら今夜、愛理に祝杯上げませんか?って、いないって(苦笑)無理な相談でしたね。

 ちょっと愛理にばかり仕事させすぎ!と怒るベリキューヲタもいそうではありますが、最近ハロプロ勢はTVドラマと縁のない日々が続いていたので、ここは素直に拍手をお願いします。
 愛理も℃-uteでは不動のセンターですが、そこに満足していては「井の中の蛙」というか愛理だから「井の中の河童」になってしまいます。外の仕事をするのは、とても良い事。
 ドラマの内容上、歌を歌うシーンもあるそうなので楽しみです。℃-uteをよく知らない視聴者の方達に愛理はどんな風に思われるか、心配というより楽しみです。

 視聴者の多くが℃-uteをよく知らないように、案外自分も含めてヲタでも愛理の事はよくわからない部分があります。特に性格の部分。
 小学生時代、休み時間は図書室で一人本を読んでいるか、教室で絵を描いていたという愛理。休日も部屋にいる事が多いというインドアな姿は、両親がプロゴルファー(お母さんは元ですが)というスポーティーな血筋とは似つかわしくない、意外性の高い事実です。確かに、DVD「℃-ute days」でも「何も見ないで里田まいを描く」という対決で、イラストが上手い事を披露していました。でも、そうやって物事をそつなくこなしてしまう愛理の姿に、どこか孤高な者の哀愁めいた空気を感じてしまうのも確か。
 そういえば愛理は、この手の勝負事に勝っても派手に喜ばない子です。メンバーとのトークの時でもそうですが、一歩下がっている印象。
 休み時間に一人で本を読む、しかもわざわざ図書室に行ってまで。いや、確かに図書室って面白いんですよね。自分も好きでした。でも、アイドルやっているような女の子の行動としては、あまりに地味。色々理由を詮索してしまいますが止めときましょう。誰にでも、心の中の闇とか傷はあるものですから。

 愛理も今回のドラマに限らず、これからはソロ仕事も増えていく事でしょう(と、期待してます)。℃-uteの外では、チョッピリは遠慮を捨てて自分をアピールして、新たなファンを獲得していってほしいなと思っています。
 まあ、あのちょっと遠慮がちな癒し笑顔が良いのですが。
 そういえば、6/25に発売されたパターゴルフDVD「AIRI'S CLASSIC」でも、そんな控え目癒し笑顔が満載でした。パターゴルフやるのは二回目と言いながらも、なかなかスイングがしっかりしている所に血筋を感じたりもしました。やはり、ここでもそつなく物事をこなしてしまう愛理。
 そんな愛理が、ソロではどんな魅力を出してくれるのか?いつもと違う姿で、ますます「愛理ってどんな子なんだろう?」と謎を深めさせてほしいなと思っています。

 ニュースURL
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080706-OHT1T00099.htm


コメント
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