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Buono! 「MY BOY」PVを観てみたら

2009-04-24 20:59:25 | ハロプロ(ベリ&℃)

 最近、新着PVが立て続けに発表されています。コアヲタが云々とかいう記事を書いている場合ではありません(苦笑)。と、散々書いておいて言うか!ですが、皆さんもヲタの話よりPVの話が好きですよね?
 なのでPVの話に行きます。今回はBuono!の新曲「MY BOY」です。週末はまた℃-uteコンサートの話になりそうですが、娘。新曲、真野ちゃんの新曲PVの話を今後予定しています。それでは今回はBuono!の感想を開始。

 Buono! インタビュー記事
http://www.barks.jp/news/?id=1000048905

 Buono!の新曲は前作同様、つんく作曲。前作は賛否両論、というか「否」が多かったのがヲタ界隈の評価でしたが、今回はどうでしょうか?先入観や予備知識抜きに音源を初めて聴いたのが少し前の日の事でした。今日までの心境の変化を順を追って書いてみます。

 ・第一段階「音源を聴く」


 なんかイマイチだな。無理にロックにしなきゃと意識し過ぎなんじゃないかな。自分含めて、Buono!はガールズロックを止めないでとヲタの多くがネットで騒いだのを、つんくPがネットで読んで気にしたのかなとか妄想。
 ギターは唸っているけど、昔のハードロックって雰囲気。レインボーとかの辺り。自分は嫌いじゃないけど、Buono!でそれは違うんだよなあ。

 ・第二段階「しゅごキャラ!!どきっ エンディング画面を観る」


 絵が付くと悪くないではないですか。なんかシリアスな雰囲気なエンディングとマッチしてるし、急にテンポアップしてくるサビの部分と絵のテンポがピッタリ。
 なんかゲームチックな音楽にも思えてきて、カッコ可愛いアキバサウンドなBuono!の面目躍如(某秋葉原なユニットへの当てつけ少々)。

 ・第三段階「Buono!のPVを観る」


 カッコイイ!可愛い!桃子のクールな横顔、雅ちゃんのセクシーな表情、そして美脚、愛理のプリティなグラサン姿、ステキ過ぎるPVです。
 今回のコンセプトは「キャッツアイ」ですね。良い所に目をつけましたね。先日PVについて書いた記事に、「予算がないならアイデアで楽しませてほしい」と書いたら、早速こういうPVが観られて幸せです。
 古くさいハードロックとか思っていた音も、いつの間にか気に入ってしまい、今や脳内リピートしまくり。古くさいと言っても、「ロッタラ ロッタラ」だってレッド・ツェッペリンにエディ・コクランだったんだから、今回の音作りもアリですよ。買い!です。
 と、評価は一転。観る事によって曲を気に入るというのもPVの大事な役割ですから、このようにPVを観て曲を気に入り、「さて、予約しなくちゃね」と一気に購買意欲まで持たせた今回のPVは大成功だと思いますよ。PVを観てCDを買う気になったヲタは私以外にもいるのではないでしょうか。

 このように、PVは「プロモーション・ビデオ」の略ですから、プロモーションに繋がらなければ意味がないのです。最近のハロプロのPVは「プア・ビデオ」の略?と思っていましたから。

 そんなBuono!のPVですが、雅ちゃんが素晴らしくイイです。キャッツアイしてます。世界観にピッタリです。
 桃子のシチュエーションへの合わせ方の巧さも唸りましたが、雅ちゃんのハマり具合にやられました。今回のPVは雅ちゃんを格好良く魅せで行こうという、作り手の心意気が見えてきます。
 こんな事を言うと、桃子と桃子ヲタに怒られそうですが、Buono!はやっぱり雅ちゃんが真ん中、或いは雅ちゃんが目立ってこそBuono!なんじゃないかな。そんな事を思いました。
 別に、桃子センターにしてから売上が落ちているとか、そんなネガティブな叩きデータを持ち出して言う訳ではなく、なんか雅ちゃんが真ん中、或いは目立っていると画が引き立つ、そんな気がいたします。
 今回のPVも桃子がセンターには違わないのですが、桃子のカラーより雅ちゃんのカラーのPVだなと感じたのでした。

 そんな結論を導き出しながら、一度愛理を真ん中にしてみるのもどうだろうか?と考えます。愛理センターでどんな色づけ、どんな音の路線に仕上げるか。そして、どんな楽しいPVになるか。観てみたいし、聴いてみたい。

 Buono!は次への期待が膨らむ、夢のあるユニットですね。

コメント (6)
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