フリージア工房 国道723号店

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東北一泊二日旅日記~コバルトーレ女川の町~

2009-04-26 14:57:59 | 遠征&旅行日記
 昨夜は仙台でぶらりと入った店で魚介類を味わい、東北の地酒を楽しんできました。釣り好き夫婦が営業している小さな店でしたが、アットホームな良い店でした。仙台に来たら、また寄りたいと思います。

 昨日に引き続き、今日も天気は雨。やはり水の精のパワーは強力なのだなと感心しつつ、グレーに曇った空を見上げながらホテルから仙台駅に向かって歩き始めました。
 地下にホームがある仙石線電車に乗り、松島海岸を車内から眺めながら石巻へ。石巻で石巻線というローカル線に乗り換えです。
 石巻線は二両のディーゼルカーにあまり多くない乗客を乗せて、カキの養殖用の灌木が並ぶ入江の横をゆったりと走ります。
 終点の女川(おながわ)は駅のすぐ近くに港がある町。港の前にある魚介類販売所を目指し歩きます。
 女川は海の傍だからなのか、雨だけではなく風も強く、水の精を少し恨みながら歩いていると、サッカーのポスターが貼ってありました。コバルトーレ女川という地元のアマチュアクラブの試合日程が書かれたポスターです。
 コバルトーレは東北社会人リーグ二部に所属していて、地元の支援を受けながら活動中でして、その存在は知っておりました。しかも、今日はホームゲームがあるようです。ちょっと興味が湧いてきますが、この風雨では観戦は見送らざるを得ません。あくまで今日のメインイベントはこれから。体力温存をしないと。

 港の前にある「シーパル」という建物は、1Fが魚介類販売所、2Fがレストランになっていました。1Fで、毛ガニ、カレイ、ウニ、岩海苔、サンマ、ホタテなどを眺め、2Fで「海の幸カレー」(893円)というのを食べました。エビやアサリが入っていて、なかなか美味でした。

 本当は港をノンビリと散歩と行きたいところですが強い風雨でそれは難しく、結局は食事をするために女川に来たような形になりました。雛ぴた漁港の町の風情の女川、少し名残惜しく白と緑のディーゼルカーに乗り込むと、日曜日だというに高校生で賑やかな車内。
 そんな明るい車内の雰囲気に引っ張られたかのように、空はだんだんと青空に変わっていきます。ついに水の精のパワーは消えた?

 そんな感じで、去年よりはパワー落ちぎみな水の精に、これから会ってきます。今日のTシャツは、水の精のピンクTではなくオレンジだったりしますが。
コメント (2)
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