それでは、連載第87夜は、平成21年夏休みの、東北本線を巡る列車をお届けします。
早朝に東京入りし、上野へスルー、宇都宮線普通で宇都宮経由黒磯へ。黒磯の貴賓室跡と、交直の機関車の付け替えを見るためです。
その間に、新ニイ(新潟車両センター)K1編成が入線(写真、クハ481 346)。既に「回送」となっていますが、この列車は快速「フェアーウェイ」です。新潟発の夜行快速「ムーンライトえちご」が新宿で運転を終えた後、間合い運用で黒磯行きとなり、ゴルファー向けの列車となっていました。
反対側は、クロハ481 1028でした(写真)。
そして、郡山では、583系に逢いました(写真、クハネ583 8)。会津若松行きの運用に入っており、この後経路変更を検討しました。
その結果、翌日会津若松で構えていると、そのとおりやって来ました、583系でした(写真、クハネ583 17)。
その反対側、クハネ583 8です(写真)。
合間には、当時最後の活躍となった400系新幹線や、キハ120なども写っていました。583系も、現存はこの編成のみで、これが秋田に移転、現在も使用されます。永く活躍して欲しいですね。
それでは、次回をお楽しみに。