それでは、連載第103夜は、平成22年夏の北海道遠征の様子からお届けします。
前の週にはスポットで札幌に行きましたが飛行機で帰り、翌週金曜日に自宅発、土曜に青森から函館に渡り、函館から撮影を開始しました。
そして、美幸線(廃止)の営業時の終点であった仁宇布には、美幸線廃線跡を利用した「トロッコ王国」があり、軌道用原動機付き自転車に乗り、線路を走行しました。
その駅の傍らには、サハネ581-19が置かれています(写真)。国鉄末期に、何故か北海道に何両ものサハネ581が転属していますが、これは関係者によると、「北斗星」等の車内改造の試作をするために、同じ車体断面で余剰であったサハネ581が使用されたと、雑誌に載っていたのを覚えています。そのうちの1両と思われます。
そして、遠征ですので、続きはありますが、以降は次回としたいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。