それでは、連載第142夜は、平成27年の大宮でのイベントからお届けします。
5月のお楽しみは、JR東日本大宮車両センター及びJR貨物大宮車両所共催のイベントです。毎年話題の車両が並び、それも楽しみの一つです。
この年は、まずEF81 139が「鳥海」を掲出します(写真)。青森運転所のカマです。
その反対側は、「はくつる」です(写真)。これは、実際にあった組み合わせです。
資料館には、多くの記念ヘッドマークがありました(写真)。ああ、走っていて欲しかった列車もあります!
その横には、残念な姿が。最後のEF80、52号機が、プレートだけとなり残っていました(写真)。常磐線用の、初の高速交直流機関車(EF30は交流ではパワーダウンした)、「ゆうづる」などを牽引した機関車の、最期の姿です。残念。
同年には他にも、ガスタービン車キハ391系などがカットモデルとなり、保存スペースに余裕が無くなったことが分かりますが、本当に惜しいです。
それでは、次回をお楽しみに。