それでは、連載第114回目は、EF63の6回目、EF63 18をお届けします。
平成9年、碓氷線最後の時期には、EF63 18、19、24、25が、茶色(正確には「ぶどう色2号」)に塗られ、雰囲気を盛り上げました。そのまま9月30日の最終営業を迎えました。
18号機は、その当時の塗色のまま、横川方をシミュレーターにして、保存されます(写真、軽井沢方)。EF63独自の、系列毎のジャンパ栓受けも、しっかり写っています。169系(協調用)のジャンパ栓が繋がっています。
あの頃のデジカメは、玩具か50万円以上のものしかなく、デジ一は庶民の持ち物ではありませんでした。あの頃に、デジカメがあったならば、と思います。
それでは、次回をお楽しみに。