それでは、連載第130回は、EF64の14回目、EF64 60をお届けします。
最初は、中央西線、落合川を行く、EF64 60と47の重連(写真)。稲沢経由で四日市方面へ、返空石油タキを牽きます。
既にEH200は高崎で増備されつつあり、1000番代が押し出され、玉突きとなっていました。
続いては、JR大宮のイベントで、JR貨物大宮車両所で整備中の、EF64 60(写真)。まだこの頃は、展望があった気がします。
続いては、伯備線上り貨物を牽く、EF64 60(写真)。JR東海全線でのATS-PT投入に伴い、ATS-PF搭載対象外となっていた0番代の、最後の活路です。
1000番代には運転席冷風装置(クーラー)が装備されているので、昼間の貨物も1000番代優先で、こちらも窮屈となっていました。
その時の、動画です。画像は、お許しを。
そして、最末期、山陰本線日野川橋梁を渡る、EF64 60牽引貨物列車です(写真)。本当に、最期です。
なお、現在は伯耆大山に貨物駅が出来たことから、二度とここを貨物列車が通ることはありません。残念。
その、動画です。0番代が、まだ生きています。
同じ場所に、2回目です。
同機は調子が良かったのか、それとも検査切れが長かったのか、多くの姿を見せていますが、現在は引退し、解体されたものと思われます。
それでは、次回をお楽しみに。