それでは、連載第340回目は、名鉄デキ401をお届けします。
デキ400形は、永く矢作橋のホームに留置されていました。近くの矢作川で砂利採取をしていたのか、同駅にはバラスト積み込み施設があり、そこでバラスト用ホッパ車(ホキ)のプッシュプル編成になっていました。
普段デキ401は、豊橋方に付いていました(写真)。
しかし、矢作橋駅は無人駅、悪戯が多かったのか、後にホーム側に金網が装備され、撮影には降車が必要となりました(写真)。
それでも収まらなかったのか、結局バラスト編成は犬山検車場豊明支区(豊明検車区)内部に側線を追加し、悪戯が出来ない位置に避難することとなりました(写真)。撮影は一苦労でした。
そして、現在この場所は、あの機関車の常置場所となっています。勿論、分かりますよね?
それでは、次回をお楽しみに。