それでは、連載第375回目は、神戸電鉄701をお届けします。
神戸電鉄701は、戦争直後ED2001として生を受け、貨物輸送に従事しました。しかし後に貨物輸送は廃止となり、保線を中心に使用されるようになりました。後に無蓋貨車に運転台を設けた車両から遠隔操作ができるようになり、ほぼ湊川方は、普段顔が見えない側でした。更に、保線関連は700番代をつけるとの方針から、701に改番されました。
最初は、神鉄訪問のツアーから(写真)。貨車は外れています。
その、反対側(写真)。EF15の寸詰まりとも言えるし、近鉄デ31形、大井川鐵道E10形と同じとも言えます。共通部品も多かったようです。
鈴蘭台での、イベント時の撮影(写真)。雨で、大変でした。
しかし、部品調達の困難から、引退し、現存しません。残念です。
それでは、次回をお楽しみに。