それでは、連載第423回目は、都営地下鉄E5000形をお届けします。
都営E5000形は、大江戸線車輌を検車を行う馬込検修場に牽引するために製造された機関車、2両でユニットになっており、鉄輪式リニア地下鉄である大江戸線を走れる小型車体、かつ浅草線を走れるパンタグラフ、信号装置を持った機関車です。連絡線を通り入場します。
先ずは、E5001と5002のペア(写真)。正面はこんな感じ、浅草線車輌と比べ小型の車体です。
別の年、E5003と5004のペア(写真)。シングルアームパンタグラフが、高々と上がっています。
同じ機関車を、E5004側から(写真)。パンタグラフは下りています。
専用の特殊機関車、しかも業務用で、通常の運用では見ることが出来ませんが、それを見られるイベントは、一見の価値があります。次回は、新宿線大島ではどうでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。