それでは、今回も引き続き、遺漏集です。
水上駅から少しの場所、道の駅に、EF15に回生ブレーキを装備し勾配対策を行ったEF16、その唯一の生き残り28号機が保存される話は、本論でも書きましたが、写真がイマイチだったので、撮り直しをお届けします(写真)。外観は、EF15と根本的に異なるわけではありません。
その、反対のエンド(写真)。窓ガラスは大半が割れ、それが同機の現状を雄弁に物語っています。
本当は、上毛高原駅前にあったD51同様に、住み慣れた水上機関区跡地に展示するのが本来のような気がしますが、整備費用と移設費用の双方の負担の問題で、誰も触れたがらないのでしょう。窓と塗装は、補修が必要ですし。
それでは、次回をお楽しみに。