それでは、連載第328回目は、頸城鉄道(廃止)DC92をお届けします。
軽便鉄道であった頸城鉄道、北越急行のさわりの部分を走っていた鉄道で、信越本線黒井から分岐していたようです。廃止後、使用された車両が保存されており、イベント時には走行を披露します。
百間町でのイベント時の写真、DC92です(写真)。これより大きなスイッチャーもありますが、れっきとしたDLです。しかも、動きます。
別のイベント時か、SLが煙を吐き動いていますが、正確にはDC92が推進・牽引をしており、可動部は動いているのですが、自走ではありません。その時の写真。
時節柄イベントも難しいと思いますが、動態保存は維持して欲しいと思います。それが、かつてあった鉄道を思い出させるからです。
それでは、次回をお楽しみに。