それでは、連載第373回目は、南薩鉄道(鹿児島交通、鉄道廃止)D1201をお届けします。
南薩鉄道は、鹿児島本線伊集院と枕崎を繋いでいた鉄道で、かつては鹿児島駅まで乗り入れていた時代もありましたが、水害が原因で、現在は鉄道廃止、鹿児島交通として主にバスの会社となっています。
その中心駅であった加世田は、現在バスターミナル及び車庫となっており、その中州の芝生に、SLと、DD1201が保存されます(写真)。
反対向きから(写真)。DD13のような、2エンジンの凸型です。
別の時の撮影(写真)。少々塗装が傷んでいました。
再訪時には、塗装が補修され、美しい姿を取り戻していました(写真)。
また別の時に(写真)。状態は良いようです。
鉄道は災害が原因で廃止となってしまいましたが、バス会社として盛業中、それで古い車両も保存できるようです。
それでは、次回をお楽しみに。