平成25年のシーズンは、九州へ行く機会に恵まれず、「今年は九州は無しかなあ?」と思っていたところ、冬休みのシーズンに「青春18きっぷ」で訪問する機会があり、小倉まで行きました。
往き道は、広島で日が落ち、下関では真っ暗でした。下関駅で九州方面への折り返しを待つ共に415系、左Fo520編成、右Fm1516編成です(写真)。鋼製がオリジナル、ステンレスは昭和60年代製ですが、制御システムは同じ抵抗制御です。ステンレス1500番代は、一部JR東日本常磐線用から譲受したものもあります。
そして翌朝、小倉駅へ。小倉モノレールは、小倉駅の吹抜の中に駅があり、雰囲気は近未来交通機関です(写真)。
小倉を出ると、北九州貨物ターミナルが、上下線の間にあります。機関区には、ED76 1012、EF81 303(銀色)、EH500 68、ED76 1022、同1019、EF81 453等、JR貨物の機関車が並びます(写真)。
そして、門司港へ。門司港の木造駅舎は修繕中、大きな囲いがありました(写真)。老朽化に加え、木造の部分の虫害もあったそうです。
ホームの上屋(写真)。支柱は古レールです。
九州0哩起点です(写真)。ここから九州の鉄道は始まりました。
関門連絡線への通路跡(写真)。ここから港に繋がっていました。昭和19年に関門トンネルが開通し、廃止になりました。
そして一日かけ、各停で帰宅しました。同駅の「縁結びの鐘」は鳴らせませんでしたが、にもかかわらず途上で奇跡的な再会がありました。
門司港駅、修復前の姿です(写真)。壮麗な木造建築であり、再びこの姿を見られるのが、楽しみです。
今回が九州への直近ツアーであり、以降訪問していません。そのため次回は無いようにも思われますが、最終回である次回には、あの鉄道博物館の所蔵車輌を見たいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。
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