それでは、連載第460回目は、南木曽町の「福沢桃介記念館」に保存される森林鉄道DLをお届けします。
木曽川上流域は急流であり、明治期にこれを利用して発電を行おうと思ったのが、「電力王」福沢桃介で、それらの発電所は、現在関西電力が管理しています。その記念館が、木曽川を横断する木製の吊り橋、「桃介橋」の、JR中央西線南木曽駅の対岸にあり、そこには木曽川の重要資料として、木曽森林鉄道のDLが保存されます(写真)。資料では2両あることとなっていますが、どちらかは判然としません。
王滝村「スポーツ公園」には、関西電力の車両もあり、木曽地域の発電所に森林鉄道とゲージが同じ軌道があるのか知りませんでしたが、そういうことなのでしょう。しかし関電の車両は、機関車よりモーターカーの方が多い気がしますが。
それでは、次回をお楽しみに。
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