それでは、連載第231回目は、EF66へと進めていきたいと思います。
EF66は、東海道・山陽筋で1200~1300t貨物を、65F重連では無く単機で牽くべく設計された機関車で、3900kW(おおよそ5000PS)の出力を誇る機関車です。試作機EF90 1、後のEF66 901は初期の性能を満たし、量産が始まりました。
EF66 901は、鉄道博物館に保存すべくJR貨物は準備していましたが、明確な回答も無く時間が過ぎ、結局解体されてしまいました。
よって、現存最旧番号は、量産化初号機である、EF66 1です(写真)。JR貨物広島車両所で、「あさかぜ」のヘッドマークを装備して展示されます(写真)。
冷房改造をされた現役機27号機、通称「ニーナ」とのツーショット(写真)。撮影会で、ヘッドマークは何でもアリです。
なお、同機は現役では無く、引退するもトップナンバーで保存されますが、今後どうなるのでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。
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