Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

雪男伝説#10

2014-04-04 | 鉄道写真


 平成20年初夏に、北海道を車で巡る機会があり、そこで駆け足で、小樽と三笠を訪問しました。詳細は別の機会に譲るとして、その時のスナップをお届けします。


 最初は、小樽総合博物館へ。複線形ラッセル車、キ1567(キ500形)です(写真)。黒い、SL時代のラッセル車ですが、確かに片側に寄っています。



 続いては、キ270(キ100形)です(写真)。こちらは単線形ラッセル車、左右対称です。



 続いては、DD14 323です(写真)。現存するDD14と同じです。



 小樽最後は、DD15 37です(写真)。複線形ラッセル機関車、DD13にラッセルヘッドが装備されたものです。



 続いて、翌日は三笠鉄道村へ。最初は、DD15 19です(写真)。同じDD15ながら、単線形です。



 次は、DD14 1です(写真)。DD14の初号車です。当時の除雪機関車は、機関車部分のメーカーにかかわらず、除雪部分は全て新潟鐵工所(現「新潟トランシス」)の製造です。



 続いては、キ756(キ700形)です(写真)。ジョルダン車(広幅雪掻き車)とされ、同一形式を名乗りますが、旧式小形SLを改造して製造されたために、個体差が大きい形式です。



 最後は、キ274(キ100形)です(写真)。見てのとおり単線形ラッセル車です。


 複線形の黒いラッセル車は、多くの複線路線が電化されているためか、あまり見かけません。もう1両も後々紹介しようと思っていますが、それは意外な場所にあり、驚きました。


 これではかなりの取りこぼしがあるのは、諸兄の指摘のとおりです。それは、また別の機会に。


 それでは、次回をお楽しみに。

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