気分だけで始まってしまった当連載。第2夜は、21世紀を迎えた平成13年の、ゴールデンウィークの遠征の様子をお届けします。
最初は、岡山から。岡山駅11番線(現6番線)に停まる、2007ほか、「南風」です(写真)。アンパンマンラッピングの編成です。
そして、高松へ。N2000系2429他「うずしお」です(写真)。
2000系で多度津~高松間で運転される「いしづち」です(写真、2107)。これは、8000系5+3連で3連が高松行きとなる「いしづち」が、多客期に8両全部が岡山行き「しおかぜ」になる関係で、宇多津~高松間の輸送を補完するために運転される列車です。運用のない8000系3連などが運用に入ることもあります。
その相方、2155です(写真)。
N2000系試作車、2424です(写真)。130キロ走行の試験車、2000系と同スタイルで登場しましたが、後にN2000系同様の外装に改められました。「24」と「58」は注目です。
色々乗り回しましたが、続いては窪川から。予土線、トロッコ列車に改造された元無蓋車トラ52462を、2エンジン車キハ54 8が牽きます(写真)。乗車は四万十川に沿った一部区間のみ、それ以外はキハ54にて待機です。
宇和島から松山まで「宇和海」に乗り、松山へ。駅西側は今も松山運転所が広がります。一般形の運用に入る、キハ185 3000番台、3106です(写真)。
松山駅1番ホーム先には「宇和海」、2151他が停まります(写真)。2150形は2100形の方転車、貫通幌も装備します。その、初号車です。
松山駅1番ホームで発車を待つ8000系「しおかぜ」、8504他です(写真)。
その反対側は、試験車8001でした(写真)。登場の頃からは方転していますが、登場当時の塗色です。
翌日は、予讃線伊予長浜回りの「海辺のトロッコ」へ(写真)。キクハ32 501、オハ50形改造車です。
それを推すのは、国鉄当時の塗色に戻したキハ185 20です(写真)。JR化後間もなく四国ブルーに改められましたが、オリジナルはこの色だそうです。
そして帰途に就きました。
デジカメではない、リバーサルでもない普通のネガでこれだけ出ていればまあまあかなあ、とは思います。先回使用したネガ画像がイマイチであっただけに、救われそうです。
それでは、次回をお楽しみに。
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