平成19年7月には、志度線30形、27及び28のペアが引退とのことで、この時もイベントが開催されました(写真、28)。外観からも分かるように、元京急の車両です。
初日は別れを惜しむ乗車会で、通常乗車券があれば誰でも乗れました(写真、27)。志度線瓦町駅ホームには、多くのファンが詰めかけました。
車内の様子(写真、28)。これも他の車両同様、淡緑色に塗られます。やはり、クラシカルです。
翌日、最終日には撮影会が行われました。会場は、志度線の車庫がある今橋でした。
先ずは、多くのショットが残る、27です(写真)。ヘッドマークは、赤です。
車庫には、他の車両と運命が入れ替わり、保存が決まった23が、入っています(写真)。解体予定であっただけに、本当に運の良い車両です。
駅側からの一枚(写真、28)。ヘッドマークは、青地です。側方に、かつて使用された「急行」の表示が出ています。なお、現在琴電のどの路線にも急行はありません。
平成の世に、リベット丸出しの車両が残っていたのは、貴重でした。しかし、現在は解体され、もう残っていないでしょう。残念。
この頃には、今後イベント時に残す車両が決まり、それに従って廃車計画が定められたようです。
次回が、廃車イベントとしては最後の回となりそうです。
それでは、次回をお楽しみに。
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