当ブログで今年1回目の特集が終わったのが、先月のこと。次の特集を組むべく過去の写真を眺めていたところ、近鉄の写真が多いことに気づきました。リストを作ると、相当数です。しかし一般車まで含めると、収拾がつかないほど膨大になるので、近鉄特急を中心に、一部派生車や注目車を含め、投稿していきたいと思います。
一枚目は、酷い写真ですが、平成11年11月の、30000系「ビスタカーⅢ世」ラストランの様子です(写真、宇治山田にて、30215始め4連)。隣は、一足早くリニューアルされた「ビスタEX」です(同じく30000系ながら、車番不明)。こんな共演が見られました。しかし、旧来の角形の方向幕は、既に「さよなら」ヘッドマークの下となり、見ることが出来ません。
ビスタカーの最大の特徴である二階建て中間車の、デッキ部の階段の様子(写真)。これが、その後のリニューアルで変わったことを確認するための、確認資料です。
記念ステッカーが、車体に貼られていました(写真)。この”V”字のボディラインも、見ることが出来ません。
「ビスタEX」に続いて並んだのは、「あおぞらⅡ」18301始め4連です(写真)。京都線方面の細身の18200系、もう見ることが出来ません。
その「あおぞらⅡ」のロゴ(写真)。現存の18400系、15200系にも引き継がれています。
デジカメが無い時代の写真であり、フィルムをスキャナで拾った画像ですが、やはり一度埃が付いてしまうと、除去はほぼ不可能、この程度の画像が限界となっています。
初回はこんな感じです。長い連載の始まりとしては呆気ないですが、以降の展開に請うご期待(次回からは、デジカメ画像ですから)。
それでは、次回をお楽しみに。
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