それでは、大井川鐵道最終夜の今回は、現在の様子を伝えていきたいと思います。
最初は、セミステンレス車「しらさぎ」ですが、これは現在、故郷も近い山中温泉の道の駅にて保存されます(写真、6011)。中にも入れます。
その相方、6061です(写真)。建物が近く、超広角で撮影したため、像が歪んでいます。
続いて、走行写真です。ズームカー21000系、21002と21001のペアです(写真)。こちらは当分安泰の感じです。
C56 44、休車から復帰し、一時タイ当時の仕様に改められましたが、再び元の姿に戻りました(写真)。
3000系3507と3008のペアです(写真)。1編成のみ、狭軌用台車に履き替えていますが、これも大丈夫です。
C10 8、こちらは今日も現役です。
16000系16102始め2連です(写真)。こちらは現在大井川鐵道の主力、難を言えばきりがありませんが、電車急行運用もこなします。
C11 227が、長編成を牽きます(写真)。電気機関車が後補機につきます。
351系313と513のペアは、千頭の側線で、静かに最期を待っています(写真)。
同じく6421系571と421も、千頭で同様の時を過ごします(写真)。
49616とE103は、今日も記念撮影用に並びます(写真)。正直、ここまで手が回らないのでしょう。
C56 44と入れ替わりに、C12 164が現在休車となっています(写真)。可動部分は今日も問題なく動くことから、動態整備をする人手が足りないのが最大の理由でしょう。
なお同機は「日本ナショナルトラスト」所有機、同様の客車も数両ありますが、車両整備を巡り関係が最悪であることが、容易に想像できます。
最後を飾るのは、昨年西武から購入した電気機関車、E30形です(写真、E33始め3両)。将来的にはE10形、E50形の後継にしたいという意向でしょうが、未だ竣工していません。今後どのようになるのでしょうか。
ざっと、大井川鐵道の車両を見てきました。琴電も博物館ですが、大井川鐵道も素晴らしい車両が活躍していたことが分かります。動く車両は永く働き、動かない車両も可能な限り保存して欲しいと思います。
また、次のシリーズを、ゆっくり検討したいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。
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