Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Electric Locomotive#191

2017-05-11 | 鉄道写真


 それでは、連載第191回目は、EF65の18回目、EF65 1031をお届けします。


 JR貨物広島車両所のイベントから、更新色に改められたEF65 1031(写真)。同じ更新色でも、大宮では無く広島更新色で、ドアのカラシ色が特徴、EF64 0番代でも1両ありました。


 落成時のナンバーは、切り抜き文字の筈ですが、後期の車両と同じナンバープレートに改められています。


 65Pも、末期にはこれに近い更新色を塗られ、ステンレス飾り帯まで潰してしまい、ちょっと、という感じでしたが、その活躍は長くなく、直流特急色のみが最後まで残りました。美しい思い出だけが残ります。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6周年となりました。

2017-05-10 | 鉄道写真


 こんにちは。管理人、Seichiroです。今日で、当ブログ開設から6周年となりました。


 気まぐれに、気分で連載を続ける当ブログ、現在は大連載の最中ですが、今後も気まぐれに、気の向いたときだけ投稿していきたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Electric Locomotive#190

2017-05-10 | 鉄道写真


 それでは、連載第190回目は、EF65の17回目、EF65 1001をお届けします。


 EF65 1000番代、通称「PF形」は、EF65 P形、及びF形の運用実績を元に、P形及びF形両方の機能を持たせた、EF65の完成形です。国鉄直流特急色で登場し、重連対応で貫通路も装備されましたが、それまでの機関車にあったステンレス飾り帯が省略されています。20系電源車カニ22用に「カニパンスイッチ」、専用のジャンパ栓はP形同様に装備され、またF形同様重連対応の各種装備も付属します。


 その初号機、1001号機が、引退後、ED62と並び、大宮車両所で展示されます(写真)。「Pトップ」のような呼称はありません。



 現在は、JR貨物の大井ターミナルにて保存されるらしく、同所のイベント時に展示されました(写真)。動態か、静態かは不明です。


 平坦線を中心に使用されたEF65であり、重連対応とはされますがあまり運用実績は無く、EF66もあり、必要なかったのでしょう。ほとんどの記録が単機である筈です。以降、続けていきたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Electric Locomotive#189

2017-05-09 | 鉄道写真


 それでは、連載第189回目は、EF65の16回目、EF65 541をお届けします。


 これも先回と同じ、高崎のイベントから。同機も、このイベントをもって引退であり、最後の晴れ姿です(写真)。


 同機も、一般形から改造編入された「シンデレラP」でしたが、現存しません。


 その時代の、一番の最新鋭機が投入されていた、東海道・山陽筋の特急、その最後の姿である九州特急は、20系以降の「ブルートレイン」を集中投入され、正に「花形」でした。その牽引の任を一手に引き受けたEF65P形は、正に「最後の特急専用機」でしたが、新幹線網の発達や、他交通機関との競争の結果、現在の全廃へと繋がっています。P形の酷使は、機関車検修の経験となり、以降の機関車の製造に大きな教訓となったのですが、その話は、次回以降に。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Electric Locomotive#188

2017-05-08 | 鉄道写真


 それでは、連載第188回目は、EF65の15回目、EF65 539をお届けします。


 この写真も、先日の高崎での65P撮影会での一枚で(写真)、539は、これを花道に引退でした。


 65一般形で生を受けるも、数年で特急専用機P形に改造編入、正にシンデレラですが、毎日東京から下関まで長駆1,000キロ、正に酷使でした。一時は大阪発寝台特急や日本海縦貫線寝台特急の直流区間まで使用され、本当に八面六臂で、代わりの機関車も無く、検修部門も大変だったようです。しかし、この時の経験が後の機関車製造に生かされることとなりました。


 65Pで、末期まで特急色だったのはもう1両。これでP形は終わりです。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Electric Locomotive#187

2017-05-07 | 鉄道写真


 それでは、連載第187回目は、EF65の14回目、EF65 535をお届けします。


 EF65F形登場後、その運用を単機でこなせるEF66が登場、一方で65P形が不足したことから、車両需給の関係で、65一般形から、65P形に改造された、いわゆる「シンデレラP」と呼ばれる機関車が発生しました。その1両が、EF65 535です(写真)。高崎での、最後の国鉄色P揃い踏みの時の写真です。


 この時の写真がまだあった気がしましたが、残念ながら単機で写っているのはこれだけでした。



 その後退色しにくい新塗料で美しく塗装された同機でしたが、遂に同機も引退の時を迎えました(写真)。大宮でのイベント時の一枚です。


 502号機以降、JR貨物に引き継がれた65Pとしては、最後まで国鉄直流特急色のまま現役を維持した同機でしたが、残念ながら引退しました。正に、「惜別」です。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Electric Locomotive#186

2017-05-01 | 鉄道写真


 それでは、連載第186回目は、EF65の13回目、EF65 520をお届けします。


 「碓氷峠鉄道文化むら」にて保存される、520号機(写真)。国鉄直流特急色ですが、P形では無くF形、現存は唯一です。


 塗色は同じですが、エアホースの数が多く、また連結器の四方に空気管が付き、連結器根元には重連対応でバッファーが付いています。また、後の上越運用時にツララ切りが追加されました。



 他日、撮り直し(写真)。細かく見ると、P形との違いが分かると思います。


 高速貨物用に重連で使用される計画で製造されたF形、専用の対応貨車コキ10000形も製造されましたが、主流は汎用型のコキ50000形に移り、重連運用も解かれ、首都圏で貨物輸送に従事しましたが、酷使か引退が早く、他に保存機はありません。残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする