毎年この時期に船のメンテナンスを行っています。
エンジンオイルやギヤオイルの交換、各種海水フィルターの点検交換、バッテリー、ファンベルトなどの点検等々です。
エンジンオイルやギヤオイル一つをとっても自動車のメンテナンスとは比べ物になりません。
5~8倍以上の費用が掛かります。
バッテリーひとつとっても容量が大きいのと防水、塩害対策で費用は8倍以上します。
メンテナンス中、今回も新たな問題発覚です。
ギアボックスのギアオイルが白濁しているのです。
海水か真水かがギアボックスに混入しているようです。
船底に沢山のビルジがたまったこともなく、エンジン側についているオイクーラー、ギアオイルを冷やすシステムが1番怪しいですが1回オイルをキッチリ交換して少し海上を走らせて混入具合の確認するのが良いかと思われます。
混入して来なければビルジが溜まって入ったものと見なし、混入すればエンジン側オイルクーラーなどのシステムの圧力検査を行い圧力が抜ける所がないか確認しないと行けませんがおそらくオイルクーラーからの冷却用海水の混入のようです。
オイルクーラーを取り外す前に部品が直ぐに手にはいるかヤンマーに確認中です。
昨日、ヤンマーにエンジン型式とマリンギア型式との画像を送ってもらっています。
船のオイルクーラーはギアボックスのギアオイルの熱を海水を使って熱交換しています。
エンジンの熱交換の小さいタイプがついています。
エンジン冷却は不凍液クーラントを海水で冷し、クーラントでエンジンオイルを冷す間接冷却ですがマリンギアは海水で直接ギアオイルを冷している直接冷却です。
船底にはギアボックスの上迄海水が浸水した跡がないのと、メーカーいわく海水がギアボックスに混入するのはオイルクーラーしかないそうです。
オイルクーラーのシールの劣化で冷却用の海水がオイルと混ぜったのでしょう。
部品の取り寄せ期間が長くなると修理も遅くなります。
又大きな出費になりそうです。
ではでは
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