船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

自船二基目のAIS双方向自動船舶識別装置の動作確認の為瀬戸内海相生港へ

2022年01月26日 | ボート関係の話

瀬戸内海、相生港の相生マリーナに陸置きしている”自慢”のスウェーデン製・「愛艇YURAKUⅢアルビン28」(鳥羽一郎の歌の文句じゃあ無いが型は古いが時化には強い船型・信頼のヤンマーマリン・インタークーラー付ターボー5800ccディーゼル6気筒エンジン搭載)、波切がいいのと船底のキールのお陰で直進性は最高、後進の舵切れは逆に最低ですが愛着のある一艇です。

普通28フィートクラスの国産艇の場合船体重量は2.5トン余りでしょう。

ところがアルビンは3.85トンもの重量があります。

まあエンジンも大きいのですが船体が頑丈に出来ています。

ハルを始め各部分の肉厚が分厚く設計されており重量が重いのです。

船体の形状も影響していますがとにかく波きりが素晴らしい

波にたたかれるという感覚は無く、波を切り裂いて進むまるで重戦車のようです。

相当オーバーかな?

ですから波を乗り越える時、波でバウを跳ね上げることなく水平に近い姿勢で波を切り裂いて進みます。

大きな船の引き波も気にせず減速無しで突き進めます。

少しオーバーかな?

本当に荒天航海にうってつけの船のようです。

まあその分船体重量が重く、船足が遅いのが欠点で最高22ノットから23ノットです。

まあゆっくり外洋をクルージングやトローリングするのにピッタリなように作られているのでしょう。

頼もしいアルビンです。

長く付き合いたいものです。

先月12月10日に二基目AIS双方向自動船舶識別装置を取り付けしました。

一日も早く確認したかったのですが、設置から確認に行ってなかったのです。

今日は久々に相生に向かいます。 ウキウキ!

但馬と違い播州は快晴です。

快晴の道路をどろどろの車で走るのは嫌ですね。

まずは山陽道下り線竜野西SAに立ち寄り「牡蠣のバター醤油焼き卵丼」で腹ごしらえ

そして家内の好物「赤穂巴屋の塩味最中」購入

相生マリーナに向かいます。

船体屋上画像はAIS情報送受信の白い丸い物と白い長い物二つのアンテナ確認です。

AIS双方向自動船舶識別装置の操作活用テストです。

フルノ社のGPS航海用地図プロッターにレーダー画面、AIS画面、そして魚探画面を同時に重ねて表示できる優れものです。

今までも受信のみのAIS自動船舶識別装置を付けていましたが今回はフルノの製品で自船の動向位置情報を船舶に発信し小舟の存在も大型船にも確認いただき安全航行を図るものです。

勿論小船や小型漁船は法的設置義務もなく付けていない船が大方ですからレーダーなどで確認することは当然ですが島々が多く風光明媚な瀬戸内海は行き交う貨物船やフェリー、漁船、プレジャーボート等航行船舶も多く日本一危険な海域でもあります。

少しでも安全に無事故でクルージングを楽しむことが出来るよう設置しました。

受信専用機は後日ナビ席に移設し同乗クルーの中村さんも安全確認が出来るように設置する予定です。

受信専用機も無線免許がいるのですが今回送受信機も機器が別なので新たに免許取得です。

海中に転落したりした時地球上どこでも緊急で海上保安庁に自動緊急通報出来る機器も積んでいますが別免許です。

そして海上保安庁118緊急通信や船舶同士の通信用のVHF無線機も搭載しているのでこれも免許がいります。

そして航海用レーダも免許が居るので全部で5種の無線免許を取っています。

AIS通信テストも完了

後は出港のみですがコロナでもうしばらく先送りです。

もうコロナで3年目に入りました。

年齢的に後が無いのでコロナの終息が待ち遠しいです。

アルビン28はエンジンが壊れなければ生涯愛用したい船ですね。

ではでは

▲城崎温泉の温泉宿。和モダンなロビーや美しい日本庭園などまさに癒しの宿。
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