今回も例によって夏休みのちょっと大きな旅行は9月の後半になりました。行先はやはり温泉の充実している九州です。これはもう恒例になってますね。あまりバスを強要すると妻殿に愛想を尽かされそうなので、今回は妻殿の希望どおり飛行機で飛ぶことにします。阿倍野から空港バスで伊丹に向かい、伊丹から10時発のJAL便で大分空港へひとっ飛び。
機体はボンバルディアCRJ200、左右4席で50人の乗客をのせ、パイロット2人にて運航します。巡航速度800km/h。リアエンジンのジェットは静かでいい。大好きなプロペラ機ではないものの、こういう小さい飛行機は大好きです。
1時間足らずで大分空港に着陸。ちょっと早いが、ここで昼食をいただくことにします。
ここから大分交通の空港リムジンで由布院へ向かいます。由布院はそれ自体が観光地ではあるが、北部九州における交通の要でもあるんですね。車両は九州らしい西日本車体工業のハイデッカー車です。
とりあえずここは素通りで、由布院駅で久大本線の普通列車に乗りかえです。車両はキハ125。JR九州のローカル線に配備された、小型ディーゼルカーです。
たった2駅間の乗車、豊後中村駅で下車。ここから日田バスで南下します。車両はこれも西工の中型バス。この道程、かなりの絶叫断崖の道になっています。
それもそのはず、行く手にはあの有名な吊り橋、九重“夢”大吊り橋もあるんですね。相当な標高差を上って、ようやくたどり着いたのが筋湯温泉です。宿泊はインターネットで見つけたちょっとしゃれた旅館。宿泊料の安さが魅力です。
筋湯に来たからにはここは外せません。筋湯のシンボルとなっている大浴場です。
翌日、特に予定を決めていなかったんだが、旅館のご主人のご厚意により、九重・飯田高原まで送ってもらえることになりました。高原の自然の中で、今日は一日ハイキングにすることにします。 昼食は高原内のレストハウスで。くじゅう登山口(長者原)BSから九州横断バスで短区間の乗車、筋湯温泉口BSで降ります。また筋湯に戻ってきたん?っと思われそうだが、このバス停から筋湯温泉までは峠越えのキロメートル。単に道がつながっているということです。こんな紛らわしい名称は止めたほうがいいですね。間違ってここから筋湯に歩いて行こうと考えるワタシみたいに人間がいるかもしれません。
宿泊はこの近くの「界 阿蘇」です。
翌日は近くを散歩するのと、有名なスウィーツのお店でケーキを買って部屋で食べただけ。何もしない一日を過ごしました。
ゆっくりチェックアウトして九州横断特急バスで再び由布院へ。車両は日野セレガの旧タイプ。
由布院では、今度は少しばかりの観光です。
由布院から、来た時と逆ルート、空港へのリムジンバスで大分空港、そして伊丹へまたひとっ飛びです。
やっぱりジェットは早いなぁ…おそらく機内で嬉しそうにしてたんでしょう、察したCAがポストカードをくださいました。さぞ大きな子どもに映ったんでしょうね…
- 訪問日:2013年9月22日~25日