バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

湯処あべの橋@阿倍野

2008-11-18 23:28:55 | 温泉(大阪府)

大都市・大阪の南の玄関口、あべの・天王寺。この地区はここ10年ほどで大きく変貌を遂げたエリアです。


今のところ日本一高いビルとして知られるあべのハルカスをはじめ、あべのキューズモールや天王寺MIOなど、多くの商業施設が建ち並び、多くの内外からきた多くの買い物客で賑わっています。


阿倍野の再開発で建てられたタワーマンションの足元に、マンションの付随施設として駐車場ビルがあり、その駐車場ビルの1階に、これも再開発で移転してきた銭湯が設置されています。


料金は大人440円。全くの普通の銭湯なのだが、屋内はかなり広く、浴室も街場の銭湯らしからぬ広々とした造りになっています。この浴室の一角には、運び湯の温泉浴槽があり、塩分の強いお湯が循環されています。


この源泉は港区の姉妹店、天然温泉テルメ龍宮からの運んできたもの。いわゆるタンクローリー泉なんで、温泉としての値打ちはグッと下がるが、海水風呂のような塩分の濃さを保っているので浴感は悪くない。


泉質はナトリウム-塩化物泉。いわゆる塩のお湯なので、浸かるとあっという間に茹だってしまいます。冬場には最適ですね。

再開発されるまでは長屋や商店が建ち並んでいたこの地域のこと、利用の多くは地元の人たちのようだが、駅や繁華街にも近く、24時まで開いているので、仕事帰りやちょっと一杯の後に使えるのも良いですね。

・場所:JR天王寺駅・地下鉄天王寺駅・近鉄阿部野橋駅
・泉質:ナトリウム-塩化物強塩温泉 53.9度(ただし源泉のテルメ龍宮での測定)
・訪問日:2008年11月17日



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