「みょうこう」はこんごう型護衛艦の3番艦で、ミサイル防衛に特化したDDGに分類される大型艦。艦名は新潟県の妙高山からとっていて、帝国海軍の重巡洋艦「妙高」に続いて2代目と言っていい。
このこんごう型は海上自衛隊初のイージス艦で、アメリカ海軍以外で初めてイージスシステム搭載艦とのこと。なので1隻あたりの価格はなんと1,000億円を突破している、日本にとっては虎の子の一隻です。
この「みょうこう」が注目を浴びたのは、なんといっても「かの国」のミサイル発射。2006年には、日本海に展開していた「こんごう」と「みょうこう」がテポドン2号とみられる噴射熱の探知・追尾に成功。仮に日本領土内に落下することになれば直ちに迎撃ができる体制を整えたことから、この護衛艦への期待度が一気に高まったのです。
日本の軍港の中で唯一日本海に直面しているこの舞鶴。ここに配属されている、この主力艦には、これからも「北」に向けての睨みを充分に発揮してほしいものです。
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