JRきのくに線・白浜駅から明光バスで15分ほど、白良浜BSで降り、浜のほうに向かったところにある共同湯です。この白良浜は関西を代表する海水浴場としても知られています。
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2階建ての建物の1階部分が休憩所、階段で2階に揚がったところが番台で、その背後が浴場になっています。420円の入浴料を支払って中に入ると、割と広めの脱衣所になっています。
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ビーチに接している白良湯では、海水浴客の利用が多いようで脱衣所も広く作られ、入浴の際は砂をよく落とすようにとの注意書きがしつこくの掲示されています。
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浴槽も大きく、ライオンの口から「生絹(すずし)湯」を泉源とするお湯が掛け流されています。澄明で匂いも希薄ながら実に塩辛い塩化物泉。ただ、泉源を同じくする松乃湯よりは淡白な感じです。
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泉質は確かながら、海水浴客で賑わう夏場は加水を多くして温度を下げている様子。しかも、あれほど注意書きをしていても浴槽の底は砂でジョリジョリしているし、マナーのよろしくない海水浴客がうるさいし暴れるし…
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それでもオフシーズンならじっくり落ち着いて入浴を楽しむことができます。窓から見えるのは眩しいほどの真っ白な浜と雲、真っ青な海と空。なんとも贅沢な風景を愛でながらお湯に浸かることができます。
・場所:明光バス・白良浜BS
・泉質:生絹湯 ナトリウム-塩化物温泉 66.8℃
・訪問日:2008年7月21日
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