花にまつわる幾つもの話

子供時代の花にまつわる思い出や、他さまざまな興味のあることについて書いていきたいと思ってます。

天然石標本~完璧なイリス・アゲート~

2019年10月13日 | 天然石標本
昨日の台風で甚大な被害を受けられた方々に
心よりお見舞い申し上げます。

過去類を見ないほどのモンスター級
幸いにも私が住んでいる地域はさほど被害はなく(停電、断水、浸水等)
前日からバルコニーの植木達をしっかり養生したぐらいでしょうか。


しかもそんな超ド級の台風が上陸している中に
千葉での地震
何故にそのタイミングで!?と
嘆かずにはいられませんでした。

日本列島には多くの川が流れ
そのせいで水害も多く
火山による地震や噴火も多い
半面、水に恵まれ、温泉もあり、と
つくづく良い面と悪い面、どちらもあるのだと
改めて認識させられました。

それにしても、本来、台風は秋の季語だというのに
夏から幾つも到来している台風
年々巨大化して、これも一種の温暖化の影響?と
不安になってしまいますね。


それでは気を取り直して
10月にゲットした戦利品を遅ればせながら
随時ご紹介していきたいと思います。


一つ目は大穴のイリス・アゲートです。
過去にも一度入手済みなのですが
今回のはまさに『完璧』の一言に尽きるでしょうか。

『Iris Agate』イリス(アイリスとも)・アゲート
 和名:虹瑪瑙(めのう=アゲート)
インドネシア産

 ネット等による石の詳細を再掲しておきます。

カルセドニー(潜晶質石英)のうち、
縞目模様を示すものはアゲートと呼ばれる。
アゲートを薄板にカットして光源にかざすことで、
稀に7色の虹色を示すものがあり、
イリス・アゲートもしくはアイリス・アゲート(英語ではアイリス)と呼ばれる。
これはアゲートの微細な組織に光が当たり、
回折効果によって虹色が生み出されるもので、
美しい虹色を示すものは、非常に高価に取り引きされる。
イリス(イーリス)はギリシア神話の虹の女神のことで、
ギリシア語では虹のこと意味し、
花のアイリス(アヤメ科)もこれに由来。


更に知りたい方は過去ブログ(2015.6.9)をご参照下さい。




溜息の出る美しさです(うっとり)
誰が見ても完璧な「虹色」(若干淡いですが・苦笑)が確認できるかと。

以前購入したイリス・アゲートは虹色の効果を確認するのが
結構厄介でしたが、今回のは光を当てた途端、
くっきりとした虹色効果が出ました!




更に拡大した画像がこちら


最後におまけで頂いた品も
お店の方からは虹色が出たらラッキーと思って下さいと(笑)

出てました!
うっすらとですが虹色です!!




今回購入した先は初出店らしく
目ざとい方々が沢山群がってました。
強者だとイリス・アゲートを複数買い!(驚)
(イリス・アゲートの値段は万単位が多いです)
いやぁ、それだけの価値はあると思いますね。

年末の池袋ショーにも参加するらしいので
またぜひ立ち寄ってみたいと思います。

新店舗大歓迎です!


それでは次回は秋色のアンモライトと
ノルウェー産の新種のチューライト(桃簾石)をご紹介しますね

お楽しみに~!
コメント
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