- 昨年は最大の目標としていた2年連続でのニューイヤー駅伝出場を決めることができました、
本戦は、キーポイントとなる区間で流れに乗れず、目標に届くことはできませんでしたが、区間配置の適正を今一度見直すよい機会となりました。メンバーは間違いないなくベストメンバーでしたので区間配置ミスは監督責任に他なりません。
たくさんのご声援をいただきながら、テレビに映ることも少なく、期待してくださった方々には、本当に申し訳なく思っております。
本来は、強くなってから意見をいうのが筋ではありますが、はやり、本戦は晴れ舞台であり、箱根駅伝とまではいきませんが、襷リレーシーンは、写してほしいというのが本音ではあります。
さて、2020年を振り返り2021への課題克服にむけて、スタートを切りました。
来春入部には伸び代期待の3選手、
即戦力の2選手を予定しております。また、今シーズンラストイヤーとして挑み、13分台、28分台に突入した宮本選手の残留がきまりました。
チーム練習の出来からも記録はだせるチームにムードも雰囲気もなりましたが、肝心な勝負強さについては、もともと大舞台で走ってきた経験をもつ選手が少ないこともあり、レース展開などにおける経験の差が多くありました。
コロナ禍で大会開催もまだまだ不明になってしまいましたが、昨年、ほぼ全選手が大幅に記録を更新したこともあり、ホクレンなどの参加標準もおそらく切れましたので、積極的に参加できたらと考えてます。
最大の課題はケニア人強化。
日本人の記録の向上に対して、ケニア人選手が活躍できていない現状は、私の指導、コミュニケーションの勉強不足に他なりません。
今年はより一層ここに力をいれてまいります。
昨年は秋、冬だけで厚底使用ができなくなってからも、チーム内に
1000m28分台5人
5000m13分台5人
が誕生しました。
ここについては純粋によろこび、自信として本年、取り組んで参りたいと思います。
まだ、上記記録に到達していませんが、ほぼ同じメニューをこなしている五郎谷選手、大久保選手、さらには伸び代著しい市村選手をそのラインへ引き上げます。
日本選手権には松村選手だけでなく、金子、黒田といった選手も標準突破をねらい、複数名で挑めるチームへ。
おそくなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。
今年1年間は好き放題本が買えそうです🥳