80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

年の瀬、この頃思うこと(2)  春よ来い

2016年12月03日 09時52分54秒 | 考える
まぁ、人生とは、そういうものなのかもしれない 

と、いきなり、書き出してみた。

袖触れ合うも他生の縁というが、他生の縁にすべて対応していたら
袖がいくらあっても足りない。
 

出来れば、私も働きに出たいのだが、こんな体調では、
うまく勤め続けることができるか、疑問を感じ始めている。
勤めるからには、出来ることなら、数年後、退職を惜しまれて
形だけでも、継続を進められるような仕事をしなければと思う。

70歳の労働者は不条理なのか? 
まぁ、そうなんだろうな。 
現場は、結果を必要とする。
年寄りの暇つぶしではない。

昔取った杵柄ならともかく、これから仕事の手順を覚えて・・・。
まぁ、常識的に考えて不可能に近い話だ。
採用担当者も、そこまでは面倒見切れないというのが
正直なところだろう。

夢は、不条理を当然の事として映し出す。 
当たり前のようにして映し出す。


人は、年齢ごとに出来ることと出来ないこととが変わってくる。
年齢により、体調により、どうしても出来ることが限られてくる。
致し方ないこととはいえ、どうにも納得できないところもある。 


買い手がなければ、どんなに良いものでも売れようがない。
まして、売り手が、野のものとも山のものとも知れぬ相手。
さらに売り物が中古品では、その良しあしすら判断しようがない。
というより、はっきり「使いものにならない」と言った方がいい。
  

冷静に考えれば、すぐに結論が出ることなのだ。 


人それぞれに自分の人生がある。
自分の生き方、オンリーワン。  
これが私の唯一の人生だ。
これ以外には、ありようがなかったと思える人生を送りたい。


そう思って、ジタバタしてみたのだが、ふと思った。

労働、他人に働かせてもらう以外に、世に貢献できたと思える
生き方って無いものだろうか?
 

なかなか結論が出せないでいる。

ここどうも、何か書くと、年寄りの愚痴というか、繰り言になる。
注意せねば・・・。
と、言いつつ、同じようなことを、臆面もなく書いては投稿している。 

これもまた、私の人生の、とある一面の記録だ。

それにしても、このところ、環境も、内面も、共に寒い・・・。


これが、つまりは人生の冬なのだろうか・・・。
だとすると、私に春が訪れるのは、もう少し先なのかもしれない。