この絵はロートレックが描いたキャバレー「ムーランルージュ」のポスターです。先日高樹のぶ子作の「マルセル」を読み、その絵を描いた画家ロートレックの生涯が映画「赤い風車」になっていることを知りました。アマゾンプライムにあったので、朝からパソコンで鑑賞しました。知っている曲が流れて、ああこの歌かと思いました。「The song from Moulin Rouge」ムーランルージュの歌です。パリのモンマルトルのキャバレー「ムーランルージュ(フランス語で赤い風車という意味)」、その屋根には赤い風車がありました。19世紀の歓楽街で芸術家が集まった場所です。ロートレックは南仏の伯爵家に生まれましたが、事故で足の成長が止まり身長が152cmぐらいだったそうです。蔑まれることなどのストレス発散からお酒におぼれる人生でした。そんな経験からか弱い立場の人、娼婦や踊り子の絵を描いていました。人間的に優しい人で感動する映画です。ロートレックがムーランルージュのポスターを描いたことで、庶民的なキャバレーが高級なキャバレーに変わりました。映画にはロートレックの作品も映し出されていました。もちろん「マルセル」の絵もありました。You Tubeにパーシーフェイス楽団の演奏するのがあったのでお聴きください。
2020-3-25(水) アマゾンプライム
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